福島県原発20キロ圏内に残された犬達の保護
福島県原発20キロ圏内に残された犬達の保護
ボランティアや獣医師の立ち入りを禁止した福島県。今日、28日から5月2日まで、福島県が20キロ圏内に残された犬達を保護するという。但し、狂犬病予防接種を施している登録犬であることが条件のようだ。
地域の登録犬は5800頭。残された犬達が首に登録済票をぶら下げていれば良いのだが。
全国的に、小型犬は狂犬病予防接種を受けていない犬が多く、摂取率は非常に低く登録もしていない犬が多い。
新潟県は中越地震の折り、狂犬病摂取率が高く、見事に助けられたという事実があるが。
20キロ圏内の小型犬の多くは既にボランティアの手で助け出されているとは思うが、中大型犬の犬達がどれくらい保護されるかは不明である。
飼い主の立ち入りが出来ない中で取り残された犬達を保護するには大変な労力がかかる。すべての犬達が保護されれば良いのだが。見守るしかない。
それにしても22日の立入禁止直前まで水と飼料を与えられていた牛や馬や、その他の動物は見捨てられる。(2011/4/28)(LIVING WITH DOGS)