犬と一緒にギグレースを楽しもう


犬と一緒にギグレースを楽しもう

Windy(Gシェパード3才牝)は、一歳を過ぎた頃から、まず、フリスビーそして、最近派手さに惹かれて、エクストリームに挑戦、そんでもって、オビディエンス強化のために、アジリティをはじめました。そして、体力・脚力強化には、ギグが一番良さそうと思って、この冬から始めたところです。実は、未だに自転車持っていませんが…


ギグレースは、簡単に言うと、ワンコにギグ用のハーネスを付け、自転車とラインでつなげて、一緒に走る競技です。ラインがピーンと張って、ワンコが自転車の前を走るのですが、ペダルを人間が漕いで補助してあげます。ノービスクラスは、ワンコの前に人間が走って誘導してあげることが出来ます。Windyは、パパがフリスビーを持って走ったので、それは凄いスピードで走ってしまい、ママはコーナーを曲がりきれずに大転倒してしまいました。(Windyが、へっちゃらでよかったです。)

反省(その1) 勢いのあるワンコの場合は、ノービスクラスは、ちょっぴり危険かも知れません。(転けるときには、ワンコをしっかり守ってあげること)

反省(その2) ワンコの性格・性能を充分把握しましょう。二度とやりたくない状態になっては、大変なので、常にワンコの安全を考えて下さい。


ワンコのハーネスと自転車のラインとは、ショックを和らげる為のジョイント(スレッギー)が必要です。山城さんのところで売っています。量産体制ではないので、ちょっぴり高いですが、ワンコの安全のためには、使った方がよいです。その他、山城さんは、オリジナルのギグレース用のBMX(フルアルミ)も紹介してくれるそうです。
発情犬でも出場できます。全ての競技に安全対策のため、ヘルメット着用が義務付けてあります。BMX、MTB等の自転車を使用します。
私は、前サス付きのMTB(地面にグリップの良いゴツゴツタイヤの)を購入しようと思っています。コーナーを曲がるときは、ブレーキを掛けずに、足を付いて調節して曲がるので、シートセッティングは出来るだけ低い方がベターです。サイズとしては、24インチかな? 前ブレーキは、自転車がつんのめってしまって、ワンコに危険ですので、避けるべきです。どうしてもブレーキが必要なときは、後ろだけにして下さい。

一年間のトライアル(4ヶ所位)をトータルして、年間ランキングが決まります。
 

競技の種類

スーパーノービス(誘導付き) 小型犬・障害を持つワンコ等。
距離は、100メートル以内(主催者の考慮で決まる)

ノービス(誘導付き) スタンダード距離は200メートル以上
      
オープン一頭引き・二頭引き(誘導無し) 距離は200メートル以上

競技ルール ノービスクラスは、誘導者・ワンコ・自転車に乗っている人全てがゴールしてフィニッシュ

オープンクラスは、ワンコ・自転車に乗っている人がゴールしてフィニッシュ(コースの外側などで誘導したりすると、失格)ゴール手前にノーペダリングゾーンが設けられているので、その間、人間は自転車を漕いではいけない。

ワンコと一緒に楽しめるスポーツですが、常に路面の柔らかいところで、練習して下さい。私が何故このスポーツをしようかと思ったのは、前述しましたようにワンコの体力強化にピッタリだと思ったからです。通常、自転車の横にワンコを付けてお散歩する人がほとんどですが、これでは、ワンコの足の状態を見ることが出来ないし、ワンコのペースで走れないから、ワンコにとっては、あまりお薦めできないからです。
安全第一で皆さんもギグレースにチャレンジして見てはいかが!(1999/12/30)

●問い合わせ先: ギグレース協会(山城さん)

電話 0771(76)0338
Fax 0771(76)0817

(滋賀県・K.Mさん Ext_link Dancing Wolves )

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