災害時のペット同伴:明暗の対比

災害時のペット同伴:明暗の対比

新潟県は、新潟地震のおりにペット動物の救済は一歩も二歩も進んだ活動でした。日本の動物愛護の進歩を感じられた災害時の対応だったのです。
そして3.11の大震災の後、新潟県はペットと同伴避難を受け入れました。

地震と津波の未曾有の大災害でしたが、すべての動物を愛する人達が、ペットを同伴しての避難が当然という認識が浸透していたら離ればなれになった人と動物はもう少し少なく押さえられたのではと思います。

そして、あの福島第一原発20キロ圏内に残された動物たちについては、国家としての動物愛護の認識がなく、原発事故という緊急性の上、考える時間も無く避難を強要され、最悪な状況に陥りました。新潟県で出来たことが、福島20キロ圏内ではまったく実行されなかったのです。

未だに20キロ圏内に残された動物たちがいます。決して過去の話ではありません。

6月24日、新潟県で「NDNフェスティバル2012」が開催されます。
災害時の人と動物の関係を考える場になっているようです。

日本は、いつ地震災害が起きても不思議ではありません、その時のために準備しておくことは無駄ではないでしょう。このようなイベント是非、各県でも開催し同伴避難が当たり前という認識を共有出来ると良いですね。(2012/6/22)(LIVING WITH DOGS)


災害時のペット同伴に理解を!! 24日にフェスティバル 新潟(2012/6/20)

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