犬好きな犬、犬嫌いな犬

犬好きな犬、犬嫌いな犬

我が家の犬はゴールデンレトリバーですが、犬種特性かどんな犬とも挨拶が出来ます。
仔犬の頃に小型犬とも一緒に遊んでいましたので、小型のワンちゃんに対しては伏せして少しづつ近づき挨拶します。小型犬の飼い主さんは、そんなマリヤの行動を褒めてくれます。

不思議なことに、同じ小型犬でもジャックラッセルテリアだけは、「近づくな」というコーションを発していることがあります。マリヤは、「この子はそうなのね」と無視が出来るようになりました。飼い主として安心しました。
そして、それ以上に、飼い主さんが、どう自分の犬を理解しているかが、お散歩中に出会った犬同士のふれあいに関わってくると思います。

ところで、犬好きな犬でも、急に側に来られたら、びっくりします。

シェパードのような犬種は、もちろん犬種特性でもありますが、飼い主さん命の性格。このようなワンちゃんには、どんな犬も安易に近づいてはならないのですが、勘違いする飼い主がたまにいて、何も聞かずに勝手に「お友達」と言って近づける人がいます。当然のことですが、近づかれたら、怒ります。

近づけられた飼い主は、「一言、言ってよ〜!」。近づけた飼い主は「この犬凶暴!」そんな両者の関係となるわけです。

我が家の先代の犬、GRトレーシーは、どんな犬が来てもまったく問題がありませんでした。しかし晩年、癌に冒され、余命幾ばくかと言う頃、飼い主である私が、「他のワンにトレーシーに近づいて欲しくないと思っていました。」これは飼い主の事情です。
トレーシーが若い頃、お散歩をしているとどこからか小型犬がスーツと登場、トレーシーの前で吠えました。フレキシリードを延ばしたまま角を勝手に曲がってきた小型犬でした。トレーシーはもちろんびっくりしましたが、もしも犬嫌いの犬だったら、どうでしょうか?そこで咬傷事故となってもおかしくありません。フレキシリードでお構いなしに近づける飼い主さんは、ただのマナー違反ですが。

mixiに「黄色いリボンプロジェクト」というコミュニティーがあるそうです。

「リードに黄色いリボンが付いていたら近寄らないで下さい」という印だそうです。

そっとして置いてほしい犬は、以下のような理由があります。

1.健康上の問題 
2.トレーニング中 
3.社会復帰のための訓練中

と定義しています。

黄色いリボンが付いていなくても、愛犬同士が近づく場合、近づけても大丈夫ですか?の確認をしてからにしましょうね。ちなみに我が家が獣医さんに行くとき、待合室で待っている犬たちは小型犬が多く、我が家は大型犬それも二頭です。皆さんにGRが入りますが大丈夫ですか?と了解を得てから待合室に入ります。(2013/3/24)(LIVING WITH DOGS)

 

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