ある老犬との暮らし [7]名古屋の暑さ

<P style=”MARGIN: 0.4cm 0cm 0pt”><A name=ad07><B>[7] 名古屋の暑さ </B></A><A><FONT color=silver size=2>(1999年7月)</FONT></A></P>
<P style=”MARGIN: 0.4cm 0cm 0pt”>今日、同じ名古屋にお住みのNさんから夏の避暑法についてメッセージを頂きました。早くもそんな話が行き交うほどに、名古屋の夏は凄いです。そこで老犬避暑法・タロの場合です。</P>
<P style=”MARGIN: 0.4cm 0cm 0pt”>東南アジアで暮らした経験では、日本の真夏よりももっと高温多湿の国が多く、そこでは犬達(さすがにそちらでは長毛の犬を見た記憶がありません)が、お腹を床にベッタリとつけて文字どおりノビていて、時々よろりと立ち上がって、よりましな場所に移動する風景をよく見かけたものです。</P>
<P style=”MARGIN: 0.4cm 0cm 0pt”><IMG height=144 hspace=5 src=”https://living-with-dogs.com/wp-content/uploads/old_images/article/pictures/aged/taro03.jpg” width=192 align=right vspace=5 border=0>タロも一昨年までは、これにそっくりでした。場所は、朝から順に、屋外の階段の踊り場、庭の芝生、開けた玄関のたたき、庭への通り抜けの緑陰(このころ気温は最高になる)、以下逆順で、振り出しに戻って、屋外の階段の踊り場が夜の就寝場所になっていた訳です。</P>
<P style=”MARGIN: 0.4cm 0cm 0pt”>ところが去年の夏、あまりの暑さにまず人間達がエアコン無しでは寝られなくなり、タロもその高齢ではこの夏は乗り切れないのではと、一家で相談して、次男の部屋の廊下を与えてやることにしました。おまけに、次男は朝になっても自室のエアコンのスイッチを(堂々と)切り忘れるようになったので、いつもの散歩と食餌が済むと、タロはそこの入り口にいそいそと直行するようになりました。</P>
<P style=”MARGIN: 0.4cm 0cm 0pt”>さてもう一つの避暑法は、名古屋からの脱出です。岐阜県の荘川郷にある山小屋まで自動車で3時間掛かりますが、週末などにここへ出掛けるなと分かると、俄然タロの目が輝きだし、特設の後部座席に自分で懸命によじ登ろうとします。以前は、いとも簡単にピョンと飛び乗ったものですが…。</P>
<P style=”MARGIN: 0.4cm 0cm 0pt”>(愛知県・Iさん <IMG height=14 alt=Ext_link src=”https://living-with-dogs.com/wp-content/uploads/old_images/article/common/external_link11.jpg” width=14 align=absMiddle border=0><A href=”http://www.tcp-ip.or.jp/%7Einaba/index.html” target=_blank>Taro’s Home Page</A> )<BR><BR><A title=老犬台帳に登録しましょう href=”http://www.tcp-ip.or.jp/~inaba/directfr.html” target=_blank><IMG height=32 src=”https://living-with-dogs.com/wp-content/uploads/old_images/article/titles/aged-bnr-jp.gif” width=88 border=0></A></P>

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