アメリカを旅した日本人の目

アメリカを旅した日本人の目

犬と暮らしている人は、どこの国に行っても、必ずその国の犬たちに目が行きます。私もかつて、エジプトの野良犬? ローマのシェパード。英国の湖水地方をトレッキングするラブラドール。アメリカの大きなヨーキー。今でも、その光景は思い出します。アメリカにご出張された方から、こんなコメントが届きました。(LIVING WITH DOGS)


アメリカでも日本ほどではないものの、犬に対しては良い環境だとは思えませんでした、外に繋いで飼う事もあります。しかし環境が悪いと公共機関からの改善指摘があり、改善が見られないと処罰されるようです。
テレビをみていると、ある犬が外で繋がれており署員が「繋がれている場所がウエットだ。」「明日まで改善しなさい。」そういう指摘をしていました。
ちょうどアパートの前で飼われていた犬2匹を写真に収めましたので送ります。この犬たちは檻の中で終日過ごし、散歩は十分とは思えませんでした。

犬はレストラン等には入れない様な気がします。コンビニ等も当然ペット禁止を掲げています。
ナイアガラの滝カナダ側のオープンテラスのレストランです。この犬はリードで繋がれていませんでした。日本だったら人ごみの中では許されない事だと思います。

もうひとつはバッファローの町です。人ごみの中に大型犬を連れた人が沢山います。しかし周りの人はまったく気にしていません。犬が怖いと言う人が少ないのかと思いました。

日本も同じ光景が見られるかも知れませんが、この写真、人ごみが切れるのを待たないと撮れませんでした。人、人、人の中での大型犬を連れた人はあまりいない様に思います。
(2002/02/07)(石川県、N.Mさん Ext_link 愛犬と旅)

アメリカのペット達はさぞや幸せな暮らしをしているのでは? と思ってよくよく見ると、あれ? と言うことがあります。先進的なアメリカの獣医療であると思っていたのに、がっかりというような話も聞きました。
確かに日本における、飼い主が安易に保健所に持ち込むような状況よりは、 アメリカの方がダメ飼い主の数は目立たないでしょう。

だから環境の改善要請が出来るのだし、動物に対しての日本の法律よりは数段進んでいます。
日本では、飼い主が繋いだままで散歩に連れ出していなくても、虐待だと言える法律がない。
餌をあげていると言うことだけで、面倒を見ていると、なんのおとがめもありません。
(2002/02/07)(LIVING WITH DOGS)

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