飼い犬に襲われる

飼い犬に襲われる

飼い犬に人が襲われる、このような事はあってはならないことです。犬は、仔犬のころから飼い主が愛情を持って接すれば、決して人を噛んだりしないものなのです。犬同士の喧嘩の巻き添えで飼い主が噛まれることがあっても、犬が人を襲うと言うことは余程でない限りあり得ません。
LIVING-WITH-DOGSが一番悲しいのは、無法者の飼い主に育てられた猟犬や家庭犬によって、大人や子供達が犬を愛すべきものと思えなくなってしまうのでは? と言うことです。実際には、犬が悪いわけではなく、猟犬や家庭犬を訓練する飼い主が訓練方法を誤り、管理方法を誤っていることが原因です。
犬の行いはすべて人の鑑なのです。(2002/05/03)(LIVING WITH DOGS)


[飼い犬] 集団で帰宅中の園児ら7人を襲う

5月1日午後1時25分ごろ、兵庫県和田山町の農道で、集団で帰宅中だった町立幼稚園の園児ら7人に、後ろから中型犬4匹が襲いかかった。園児6人のうち、男児(5)が左腕などをかまれて2週間のけがを負い、かばんをかまれて転倒した女児(5)もひざに軽傷。引率の教諭も左腕をかまれ軽傷。他の園児4人は無事だった。駆けつけた県警和田山署員らが4匹を捕獲した。
調べでは、4匹は町内の男性が飼っている雑種2匹と紀州犬2匹で、いずれも体長約60センチの1〜7歳の雌。同署は、鎖でつなぐなどして周囲に危害を加えないよう飼い主に義務付けた県の「動物の愛護及び管理に関する条例」に違反するとみて、男性から事情を聴いている。
近所の人の話では、男性は、園児らが襲われた場所から約100メートル離れた田んぼの中にブロックと金網でつくったオリで犬を飼っていたが、施錠が不十分だったらしい。(2002/05/01毎日新聞朝刊より)

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