名犬ラッシーを覚えていますか?
名犬ラッシーを覚えていますか?
私は50代ですが、子供の頃に見たTV番組は、アメリカのホームドラマでした。名犬リンチンチン、名犬ラッシーは、犬が主人公の大好きな番組だったのです。
ラフコリーのラッシーの利口さに、すべての犬がこんなにお利口さんなのかしらなんて子供心に思いました。当時はわが家にもたくさんの犬がいましたが、愛くるしいスピッツMIXシロと子供達、柴のコロちゃんでしたが、残念ながら、ラッシーのような賢い犬と言われるほどではありませんでした。
人が教えなければ、そこまでの賢い犬にはならないと言うのを大人になって知りましたけど。
この、名犬ラッシーが映画化されるそうです。俳優は英国の国家的な俳優、ピーター・オトゥール、もう70才は超えているのでは。
「アラビアのロレンス」を映画館で見たのは小学生の時でした。子供ながらアラビアの砂漠の中でのドラマは、意味も良くわからないながら感動的でした。ラジオやTVで映画のBGMが流れると、「あっ!アラビアのロレンスのテーマ曲だあ!」とその度に壮大な砂漠にラクダに乗ったロレンスの姿を鮮烈に思い出していました。大人になって見直して、ロレンスの成した仕事がやっと理解できましたけど。
ラッシーの映画は、ラッシーが元の飼い主の元に戻ろうとする帰巣本能を描いているそうです。きっと涙、涙でしょうね。名犬ラッシー、公開が楽しみですね。(LIVING WITH DOGS)
「名犬ラッシー」、10年ぶりの映画化決まると
アイランド・ダブリン──ロイター通信は23日、日本で「名犬ラッシー」として知られる物語「Lassie Come Home」が10年ぶりに映画化されると報じた。「アラビアのロレンス」(1962年)で有名な俳優ピーター・オトゥールが出演する。
撮影は23日から6週間にわたりアイルランドで実施する。同国政府は撮影のために税控除を特別に認めた。
映画の舞台は、第2次世界大戦前夜のイギリス北部ヨークシャー地方の炭鉱場から始まる。オトゥールは貧しい家庭からコリーのラッシーを買い取り、遠いスコットランドの城へ連れて行くラドリング公爵を演じる。 ラッシーはクリスマスに間に合うよう、元の飼い主の所へ必死に戻ろうとする。
オリジナル版は1943年に製作され、エリザベス・テイラーが出演した。その後、数多く映画化され、テレビ番組では700本近くの物語がある。(200/5/26)(CNN/REUTERS記事より)