ルアー・コーシングをやってみよう

ルアー・コーシングをやってみよう

Lure Coursing体験記 by Midori & Moto, Photos by Rob

1998年10月18日 at バンクーバー郊外(というか田舎の牧場)、快晴でした。 Grayhound Club主催のLure Course Field Trial に参加したので、その時のことをご報告します。(1998/10/24)


Lure Courseってなんじゃ?
サイトハウンドが参加できるスポーツの一種で、Lureと呼ばれる電動式の線で引っ張られるウサギ(といっても本物ではなくて毛皮かビニール)を追いかける競技です。右図はウイペットが走っているところ。どれがどれだか分からなくなってしまうので、ピンク、黄色、ブルーのゼッケンを着ます。

奥の方に見える人たちは、Lureをリモコンで操つるLure Operatorと審判たちです。

今回は参加者が少なく、ウイペット24匹、ウルフハウンド1匹、サルーキ1匹(ここまで午前中)、グレイハウンド4匹、ディアハウンド2匹、バセンジ1匹(モト)、アフガン2匹でした。

さあ出発
普通は2匹〜3匹が同時に出発線のところから”スリップ”します。”スリップ”というのは、スリップリーシュと呼ばれる特殊なリードのことで、右手で引っ張るとリードが外れるので、犬たちはどーんと走りだすのです。左の写真で手を上げている人が、Huntsmasterといって、この人が Tally Ho! と叫んだら、リリースします。




ースの設置
今回のコースは約865ヤード(約780m)でした。

Lureを動かす電動(黒い箱は車のバッテリー)機具類とサポートスタッフ。
はしごの上の人がリモコンでルアーの動きをコントロール。

各コーナーには、こういう形の糸巻き状のものがあります。

 

さー出番だぞ
今回はバセンジはモトのみ。うーん、さびしーな。レース用のマズルを付けていざ出発です。
マズルは、犬がルアーを食いちぎらないように、もしまた、犬同士で「ぼくのだよー」、「私のだよー」となっても互いに怪我しないように必ず付けます。


やる気満々


早くうーーー


Tally Ho!


…..



僕のウサギだぞー


さあ結果は?

Lure Courseの場合、スピードだけでなく「やる気」、「スタミナ」、「コーナリングの良さ」などを審判が審査します。だから一番早くなくても優勝したりします。後ろのほうにあるのがスコアボード。2回走ってその点数の合計で競い、1、2、3、4位、とNBQ(Next Best Qualified)が選ばれ、リボンと賞品をもらいます。複数の犬が参加している犬種では犬の数に応じた点数がポイントとして与えられ、溜まるとField Championとなります。あんまりモトには縁がありませんが。



1匹なのでリボンを一人占めして記念撮影。
なんだか恥ずかしいな。(98/10/24) ( バンクーバー在住・Kさん)  


 

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