ムツゴロウ動物王国が東京に進出
ムツゴロウ動物王国が東京に進出 LIVING WITH DOGS コミュニティー掲示板から 記事1) ムツゴロウ王国の 東京移転(進出?)が決まったらしいですね。 今の時代、狂牛病とか鳥インフルエンザとか、食べるものも選べなくなってきている時代に、エキノコックスと言う病気が本州にやってくるかもしれません。 私の知っている限り、北海道では感染例が多く、毎年死んでいる方もでているようです。 日本は海外の事もさることながら日本国内の動物管理や移動の基準、ハッキリさせる事も日本特有の人畜共通感染症についても考えて欲しいです。 そして、経営者がお金目当てではなく、ご自分のやっている事が社会的にどういう影響力があるのか認識して欲しいです。子供の時に見た夢のある王国はどこに行ったのでしょうか? (2004/03/02)(RRさん) 記事2) こんにちは。私も内心複雑な思いを抱えていました。 まずは単純に大自然の北海道から、都下とはいえ都会に移動してくることが、はたして動物にいいことなのでしょうか? 多摩西部は、北海道に比べれば夏は湿度が高く非常に暑いですよ。自然環境への順応性が高いって言っても…空調つきの部屋でも用意してるのでしょうか?そんな単純なこと、動物飼いのスペシャリストが考えないのでしょうか? それとも、スペシャリストだからこそできる、ウルトラCな対応策でもあるんでしょうか? 第二に、エキノコックスです。 これ、数年前にも報道とかで騒がれましたよね?北海道(ほぼ)固有の感染症の一つだと理解してますが、これらの検疫は十分なされているのか不安です。 北海道ほどじゃないけど、野鼠ぐらい移転地にも沢山生息してますし、犬や猫と暮らす家庭も沢山あります。隣の家まで数キロなんていう北海道とは異なり、住宅は密集してます。 数匹どころか数百匹の大移動、検疫に風穴があいていたらと思うと…感染域は東京からあっという間に広がるでしょうね。(エキノコックスにはワクチンはありません) と、嘆いてもカウントダウンは始まったようですし、間に合わないですね。不安です。(2004/03/03)(青空さん) LIVING WITH DOGS 読者の方から 自他ともに認める動物好きであった私にはかつては憧れの的だった動物王国。大自然の中で動物と生活してうんぬんだから、かの北の大地に誕生した…筈だった。が、東京に何故かやって来る。 ちょいと知識のある人なら心配するエキノコックスもつれて来るかもしれない。予定地側が心配して(当然だろう)管理運営する会社側にその件はどうなっているのか、と問いただしたら、「毎年検診してるし、抗体検査で陰性の動物を連れてくるから大丈夫」だそうな。 …今回のトリインフルエンザ騒動でもおわかりのように、行政はあてにできません。例えエキノが発生しても対策が後手後手になるであろう、とは現在残業どころか休日出勤している友人達の感想。「そんなものが出たら対応する人間の余裕がないから来ないでくれ。」とも言ってます。 エキノの抗体検査で陽性となった動物はどうするんだろうか?移動できないから、処分するのかな、などと(下手すると担当になりかねない)友人達は噂しあっている。本当にどうするつもりなんだろうか?? なお、私が**王国に疑問を感じ始めたのは北の大地で牧場実習をした時で、動物を相手に収入を得るのはそんな甘いものじゃないと思い知ったのでした。 そして、毎週のレギュラー番組や、特番として放送された、特に「狼犬」を日本に上陸させたあたりからは完全に何か違うのでは? とそれ以降見なくなった。 エキノが多摩地区で発生したらと思うとぞっとする今日この頃。いつからこんな王国になったんだろうか…。 (2004/03/03)(東京都、獣医師A.Aさん) ニュースから – エキノコックス大丈夫? 王国移転であきる野市が説明要求 北海道の「ムツゴロウ動物王国」が移転してくる東京都あきる野市は3日までに、犬や猫に寄生するエキノコックスの対策について、移転後の東京ムツゴロウ動物王国を運営する********(千葉県流山市)の担当者を4日に呼び、説明を求めることを決めた。 エキノコックスが人間に感染すると重い肝障害になり、放置すると死亡する危険性が高い。同社は「動物には駆虫剤を年2回投与しており、抗体検査で陰性を確認した上で連れてくる」と安全性を強調している。 あきる野市が事情聴取を決めたのは、土井陸雄横浜市立大名誉教授(衛生学)から「エキノコックスが動物に寄生したまま運ばれると、本州に定着しかねない」という電子メールが、1月末に届いたのがきっかけ。 同市商工観光課は「これまでエキノコックスに関し********から話はなかった。安全だという根拠や対策を聞 きたい」としている。(共同通信) [2004/2/3](Yahooニュースから) |