大井埠頭ドッグラン本格実施
大井埠頭ドッグラン本格実施
大井埠頭のドッグランは本格実施が決定したようです。当ドッグランは、広さはそれほどでもありませんが、ウッドチップが敷かれ、犬達にとって快適なドッグランです。本格実施となり、今後の運営に更なる飼い主のマナーが求められることでしょう。
駒沢公園、神代植物公園のドッグランも本格実施となって欲しいところではありますが、もう少し設備面を考慮していただければと思いますね。
それにしても、東京都のドッグランはこれから日本のあちこちに出来るであろう公共のドッグランのモデルケースとなるわけですから、利用者は肝に銘じて利用のマナー・ルールを守らなければなりません。(LIVING WITH DOGS)
以下は新聞のニュースから
東京都は品川区の大井埠頭中央海浜公園で、犬を放して遊ばせる専用施設「ドッグラン」を本格的に始めた。今年1月から期間を区切って施行してきたが、利用実績が多く、アンケートでも「施設が必要」と答えた人が多かったため、継続的な本格実施に踏み切った。
他の二カ所の公園でも試行期間を延長、利用状況などを踏まえ本格実施を検討する。
同公園の「しおさいドッグラン」は公園内の一角千二百平方メートルをフェンスで囲み、犬用水飲み場やベンチなどを置いた。午前9時から午後5時まで無料で利用できる。
1月から6ヶ月間の期間を区切って施行したところ、休日は平均九十八人、平日は同十人が利用した。利用者への聞き取り調査(六十四人)では98%が「施設が必要」と答え、公表だった。特定非営利活動法人(NPO法人)の犬の総合教育社会化推進機構(神奈川県藤沢市)と共同で施行した「犬のしつけ教室」も9月から再開する。昨年12月から施行している駒沢オリンピック公園(世田谷区)と神代植物公園(調布市)でも期間を延長し、10月末まで実施することを決めた。
(2003/07/31)(日本経済新聞朝刊より)