犬と赤ちゃんのいる暮らし

犬と赤ちゃんのいる暮らし

犬と暮らす家庭にもしも赤ちゃんが産まれたら・・・・・。どうしよう?? 犬は邪魔者?
それとも良き家族? その判断の違いっていったい何なのでしょう。
犬と赤ちゃん、一緒に暮らして初めて判ると言うこともあるのです。(LIVING WITH DOGS)


私が妊娠していることを知ったのは、3頭目の犬を迎えて2ヶ月程経った頃でした。夫婦2人で3頭のG.R.の世話も大変なのにその上赤ちゃんまで?アレルギーは? 人畜共通感染症は?
心配の種はいくつかありました。

でもそれ以上に犬と子供が一緒に暮らす光景を思い描いてワクワクしていたのです。

我が家に赤ちゃんがやってきたとき3頭の反応はそれぞれでした。リバティはまた変なのが来た、といった感じ。ナナは興味津々で匂いを嗅いでそばから離れません。1番年下のチビゴンは末っ子という立場を奪われてちょっとつまらなかったようです。
それでも共同生活が始まると犬たちは子供とうまく接してくれました。忙しい毎日ですが、出産前に心配していたことは取るに足りないことでした。犬と子供が一緒に暮らす、この事のほうが子供にとって何倍も素敵なことで、私にとってもとても楽しいことなのです。

犬を育てる前に子供を育てていたら思い通りにならない子供に対して虐待していたかもしれません。

最初の犬を育てたとき、しつけも思い通りにいかず悩んだり、怒ったりしていました。でもだんだん思い通りに行かないのが当たり前なんだと思えるようになりました。みんな生きていて、それぞれ個性があって、だから楽しいのだと気付いたのです。

犬を育てたことは親となった私たちに大きな心のゆとりを与えてくれました。そしていつでもそばにいてくれる犬が、子育てをする私たちの心の支えになっているのです。

ゴールデンという犬種の特性ゆえか、毛を引っ張られても、鼻に指を突っ込まれても、しばらくは我慢してくれています。あまりしつこいと一声威嚇します。それでもやめないときは、子供の前からいなくなってしまい、相手をしてくれません。

娘は自分のおやつを犬たちに分けて満足しています。いたずらも一緒になってやっています。犬のしつけ上良いこととは言えませんが、娘にとって犬は大事な家族であり、友達になっているようです。

娘はこれからも犬にいろいろなことを教わりながら成長していくと思います。やさしさや愛情、生命の重み…。

犬とともに暮らすことが子供にとってどう影響するのかはわかりませんが、犬は言葉では教えられないことを教えてくれているような気がします。(2001/03/03)(東京都 M.Wさん)

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