ペット専用航空会社誕生(米国)
ペット専用航空会社誕生(米国)
ヨーロッパやアメリカではキャビン内に同乗出来る航空会社がいくつかあります。
ペットを連れての旅行はもう当たり前になっているので、どんどん増えていく可能性があります。
日本は残念ながら逆行しており、飛行機での旅行は愛犬を貨物室に預けなければなりません。乗客の中に犬猫の毛のアレルギーの方がいるかも知れないと言う理由でのことですが。
アメリカで、なんとペット専用航空会社が出来たそうです。要するに貨物ではなく、照明付の空調の利いた客室で過ごせるそうです。
ただ飼い主さんは同乗できません。目的地で愛犬が到着するのを待っているんだそうです。
日本も早くペットと一緒にキャビンで過ごせるような時代になって欲しいですね。すべての便がペット可はもちろん不可能だとは思いますが、例えば、毎週1便だけキャビンに乗れる様な仕組みって出来ないでしょうかね。
(2009/6/22)(LIVING WITH DOGS)
照明や空調、客室乗務員も 米でペット専用航空会社誕生
犬や猫などペットだけを乗せる米国初の航空会社ペットエアウェイズが7月から運航を開始する。荷物室ではなく、照明つきで空調も利いた客室で過ごすことができ、特別に訓練を受けた人間の「ペットアテンダント」が15分おきに見回ってくれる。
人間の近距離輸送に使われている19人乗りプロペラ機の座席と荷物入れを取り外し、ペット用のカゴを装備。飼い主は同乗できず、出発地の空港の「ペットラウンジ」にペットを連れて行き、目的地で迎える。マイレージサービスに当たる「ペットポイント」もある。
ただし、機内食や飲み物のサービスはない。飛行機が揺れたりするとペットが吐き気を催したりするためだ。
まず、5都市を結ぶ便を週1回運航。今後、就航都市を増やしていく。運賃はニューヨークからシカゴへは片道149ドル(約1万4千円)、ロサンゼルスへは199ドル。
ペットの種類(現在は犬と猫のみ)、名前や体長や体重などを記入して予約する。
米国の航空会社では、通常、ペットは座席の下か荷物室に入れられ、運賃は100〜200ドル程度かかる。創業者は、こうした飼い犬の扱いに我慢ができず、会社設立を決意した。
米紙USAトゥデーによると、米国ではペット市場拡大をにらみ、ペットの搭乗を認める航空会社が増えている。(2009/6/22)(asahi.com記事より)