溺れている小型犬を救出した高校生の勇気

溺れている小型犬を救出した高校生の勇気

CXTVのニュースで、とっても素敵な動物愛護の場面がありましたのでご紹介しましょう。

8月18日、今治市の一面蓮の葉で被われている池で溺れている犬がいると、管理人に通報がありました。
管理人は、長い竿の網で助けようと試みますが、届きません。そこに出くわした高校生二人は、これでは助からないと飛び込み、犬の方に泳いで行きます。
犬はA君が近づくと怖がって離れようとします。捕まえようとしても、犬はパニックでもがき、なかなか捕まえる事が出来ません。やっと捕まえましたが、蓮の葉で泳ぎにくい水面です。B君はA君が泳ぎやすいように蓮の茎をちぎりながら泳ぐ道を作ります。この池は一番深いところで4mもあるそうです。無事にミニチュアダックスは救出されました。二人の連携プレーをたくさんの人達が見守っていました。

溺れている犬の第一発見者は、消防署に連絡したそうですが、動物が溺れていることでレスキュー隊は出せないと断られ、公園の管理人にどうにか助けて欲しいと頼んだそうです。

この一部始終を撮影した女性は、二人の勇敢な高校生が怪我もなく、無事に救えるようにと祈りながら撮影していました。

見守っていた人達の中には子供達も大勢いました。

お兄ちゃん達が、犬を一生懸命助けようとしている姿を見て、助かって良かったと思ったことはもちろんですが、命の大切さを学んだことでしょう。

A君B君の勇気に「ありがとう!」ですね。

A君は、「自分も溺れるんじゃないかと、B君が僕を助けてくれました」と。

消防署のレスキュー隊がすぐに対応してくれれば、A君もB君も危険をおかさずに済みました。もしもA君が溺れてしまったら消防署はどう言う言葉を発するのでしょうかね。

1日たった今日、公園の管理事務所にこの犬は保護されています。

飼い主はまだ出てきません。

何故、ミニチュアダックスが池で溺れていたんでしょうか?
すべての犬が泳げるわけではありません。特に小型犬の場合、泳いだ経験がある犬はそれほどないでしょう。
この犬が泳ぐことが好きであっても、ラブやゴールデンならば、自ら飛び込みますが蓮の葉だらけの池に、水辺を少し入るくらいで、自分で池の中央部まで入ることはないと思います。
犬は窮地に追い込まれると泳ぎますので、この子は一瞬で泳ぎをマスターしたのかも知れません。

杞憂かもしれませんが、飼い主か、又は、盗難されて、池に投げ捨てられたのではないかと勘ぐりをせざるを得ません。
美談の裏にある動物虐待なんてことではないと信じたいのですが。

せっかく助かった命です。この犬が幸せに暮らせるよう祈りたいものです。
(2005/08/19)(LIVING WITH DOGS)

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