犬とラフティングに挑戦してみよう

犬とラフティングに挑戦してみよう


これから、ここ利根川でラフティング

ラフティングをご存じでしょうか?
一言でいうとボートに乗って激流下りです。 では、いつ、それをするのでしょうか? 5月〜9月です。Living-with-dogsの奇特な4人(Mさん、 Sさんご夫婦、私)と3頭のDogsは11月だというのに、そのラフティングをしてきました。 水温12度くらい、ダイビングをする人ならわかると思いますが、30分も水の中に入っている とさすがに堪える寒さです。

さて、私たちのたどったコースをお伝えしましょう。 私たちが挑戦したこの時期、川の水が少なく、通常ならボートを漕いでドンドン先へ進むところ、 なぜか初っぱなから水の中に入り、ボートを押して流れのあるポイントまで水の中を歩く有り様…(^^;)

「どうせ濡れるんだからイイヤ!」と言う潔い気持ちはあるものの、岸から私たちを見ている人たちの姿はジャケットに手袋…。ちょっと恥ずかしいかナと思うのもつかの間、次第に流れが出てくると、 「もう、どうにでもなれ!」と言う気分になるから不思議です。途中、Dogsをボートに繋いだまま、 飼い主だけ、崖の上に立ち、6、7メートルの高さから飛び降りる、ダイビングまでやってのけました。

残された犬達はと言うと、「はぁ〜〜、バカなコトしてるよ。」と言いたげな姿です。その後も一生懸命パドルを動かし、激流にのまれ、”沈”して、めちゃくちゃ冷たい水の中で愛犬と泳ぎ(バカじゃないの?…と言われそう(^^;))最後は愛犬と一緒に寒くて震えてました。

「まっ、何とかなるだろう。」のお気楽精神で果敢にも挑戦した4人ですが、内心「我が家の犬は大丈夫だろうか?」、「他の犬達とボートの中でガウガウしないだろうか?」と思っていたことは事実です。

しかし、ここは急流。犬の命がかかってるとなれば、つべこべ言っていられません。 普段のトレーニングでは絶対あり得ないような至近距離(はっきり言って犬達は重なり合っています! )なのに全くトラブルも起きず、無事川下りをやり遂げました。

なぜ問題が起きなかった…? どうも飼い主の気迫のようです。「こんなところで、騒いだらイケナイの!」と自然に体は愛犬ヘッドロック体勢に…。次第にDogsは状況を把握して体を飼い主に預けはじめます。陸の上ではついつい、”まっいいか” といい加減になりがちなことも、愛犬の命がかかっていると思うと、自然と真剣になります。 そしてそれはすぐに犬達に伝わるのです。

   


“沈”した直後。いくら泳げる犬でも慌てるらしい…

もうそうなったらしめたもの! あとは飼い主が楽しむ番です。この利根川はカヌーやラフティングの有名スポットで、シーズンになると岸には色とりどりのカヌーやボートが置かれるそうです。私たちが挑戦したこの時期、利根川沿いは紅葉がとても美しく、 他のボートもまったくなく、とても贅沢な体験をしました。普段見ることの出来ない視点から(川の中から)紅葉を眺めていたのはきっと私たちだけでしょう。
 


無事、到着!

Information

ラフティング \\12,000/人(保険料込み)、写真 \\4,000
ラフティングツアーの写真を撮ってくれます。(30枚くらい。)
合計で1人\\16,000です。

連絡先 ペンション “薔薇の詩” 群馬県利根郡水上町谷川127-20
Tel: 0278-72-6234

この贅沢気分を味わいたい皆さまは、是非11月にラフティングを…。 しかし、それを見るにはめちゃくちゃ寒い! というおまけも付いてきます。(98/11/23)


( 千葉・Y.FさんExt_link Le Chien Jaune )


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