バウリンガル

バウリンガル

 犬と人の双方向コミュニケーションを実現するという「バウリンガル」が出来ました。ネーミングは実に愉快で楽しいものです。さて、犬は、吠える事で人に気持ちを伝えるのでしょうか?いいえ、犬が伝えたいこと、要求したいこと、伝える方法はたくさんあります。

我が家の犬は、水が欲しいとき、水の器をたたきます。それで気がつかないとき、ブフと小さな声を発します。
トイレに行きたいときは、玄関の前に立ち、私を見つめます。
「遊ぼうよ!」は前屈みになっていたずらそうな目で誘います。
もちろん、嬉しい、哀しい、寂しいという感情を表現をすることも出来ます。
人は、たくさんの言葉で愛犬に話しかけ、愛犬はその多くを理解しますが、犬は人に吠えて伝えることは余程でない限りありません。我が家の犬が吠えて知らせるのは庭に不審な音がある時だけです。「誰か来たよ」ってね。翻訳して貰わなくても判る内容です。

LIVING WITH DOGS ではかねてより、犬と共に共有する時を持ち、お互いに観察しあうことで、愛犬とたくさんの会話が出来ることをお知らせしてまいりました。

皆様にお伝えしたいことはバウリンガルだけで、犬の気持ちが判ったなどと思わないでいただきたいと思います。
あくまでも人と犬はお互いの経験を積み重ねてコミュニケーションするものです。
バウリンガルについてご使用になった方、または不要と思われる方のご意見・ご感想をお寄せ下さい。

 


 

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