ペットショップ規制強化

ペットショップ規制強化

環境省がペットショップにやっと法的な規制を強化すると発表しました。
衛生管理や病気の予防に不備があった場合、営業停止命令や氏名公表、罰金引き上げなどを検討すると言うことです。まあちょっとは進歩したと思わなければならないのでしょうかね。ただ、その判断基準はあるんでしょうかね。劣悪な飼育環境と言うのは、正しい飼育環境の物差しがあってこそと思います。この基準にはずれているから罰則になる。
基準もなしにただ強化するとしたら、現在とあまり変わらないような気がするんですけど。

飼育環境の基準は、どのような状況であれば虐待かというような基準であるべきでしょう。

しかし、いまだに生体の展示販売自体は禁止されてはいません。

(2004/06/17)(LIVING WITH DOGS)


ペットショップを許可制にし、規制強化へ…環境省

環境省は16日、劣悪な飼育環境などが問題になっているペットショップなどの動物取り扱い業者について、これまでの届け出制から登録制(許可制)に変更し、規制や指導を強化する方針を決めた。
インターネットを使ったペット仲介業や、ペット美容業などにも規制対象を拡大し実態把握を進める。
ペットショップを巡っては、衛生管理や病気の予防対策が不十分との指摘があり、「ペットがすぐに死んだ」など消費者とのトラブルも絶えない。自治体による口頭指導も年間約3000件にのぼるが、実効性に乏しかった。動物の管理基準などを守らない場合の罰則を強化し、営業停止命令や氏名公表、罰金引き上げなどを検討する。
また飼い主の責任を徹底するため、ミドリガメを池に放つことなどは動物愛護法で明確に禁止する方針。
(2004/06/16)(読売新聞記事より)

ペットショップでの犬の生体展示販売反対

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