あるペットショップを憂えて

あるペットショップを憂えて

LIVING WITH DOGSにひどいペットショップをお知らせ下さった方がおりました。日本のあちこちでこのような虐待と思われる状況があるでしょう。日本の動物愛護法は虐待の定義がないために罰則や規制をはかれません。せめても注意をすることくらいしか出来ないのが現状です。では、私達に出来ることはなんでしょうか?
(LIVING WITH DOGS)


Aさん : 突然メールをして申し訳ございません。先日、あまりに信じられない光景を目にし、このままほおって置くのはいけないのではと思い、メールしました。
東京都**市のJR**駅付近にあるペットショップの前を通りました。台風の日で、外は大雨でした。その大雨の中ペットショップの外にはウサギや鳥、モルモットのケージが山積みにされておりその上に子猫が鎖でつながれていました。外には柴犬の子犬がつながれていて大雨の中震えていました。
ケージには雨がふきこみ、風で山積みのケージは今にも崩れ落ちそうでした。店内には虫かごのような小さなケージの中に子犬が入っていて、店内の床には放し飼いのような子犬が何匹もうろうろしていました。店内はみるかぎりとても不衛生で汚らしい感じがしました。ウサギを入れるようなケージが何個も重ねて置いてあり、その中にはパピヨンやミニチュアピンシャーなどの犬が一つのケージに何匹も詰め込まれていて、動くたびにケージが揺れ、崩れそうでした。
そんなペットショップを初めて見て、どうしたらいいのかわからなくなりました。雨にぬれて震えているウサギや猫や鳥が何十匹もいたんです。どうにかして助けてあげることはできないのでしょうか?


LIVING WITH DOGS : ひどいペットショップですね。まず方法として、所轄の保健所に通報することが必要でしょう。先日、移動レンタルドッグの炎天下での営業を憂えて、所轄の行政に通報された方がいましたが、その後、営業時間が減っているというような変化も見られたそうです。通報することはかなり有効だと思います。
個人が告発を行う場合、必ず氏名・住所を名乗る必要があります。
今、私達に出来ること、一人一人が勇気を持って告発していくことではないでしょうか。行政も市民の声が集まれば対応せざるを得なくなります。

(2004/09/02)(LIVING WITH DOGS) 



ペットショップでの犬の生体展示販売反対

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