オフリードでの咬傷事故で逮捕

オフリードでの咬傷事故で逮捕

とうとう、こんな事件が起きてしまいました。このような飼い主がいるために、犬飼いへの偏見は変わらないのです。地域で犬と暮らしていない住民とも友好的に溶け込んでいる飼い主さん達の足を引っ張っているのはこのような飼い主です。こんな事が続けば、公園はもとより河川敷でさえも犬と遊べなくなります。犬はドッグランへ行けと世論はますます加速するでしょう。このようなる限り日本の犬達の場所はどんどん狭くなってしまいます。
日本の飼い主のマナーの底上げは無理な話なのでしょうか。
どうしたら、このような飼い主をなくすことが出来るのでしょう。
犬との暮らしのコミュニティー(掲示板)では、たくさんの方々が話合っています。読者の皆様、何か良い解決策はないでしょうか。(2003/10/07)(LIVING WITH DOGS)


犬放した飼い主逮捕 県の指導再三無視 通行人襲われ重傷 容疑で折尾署

福岡県警折尾署は七日、運動のために放したペットの大型犬が他人にかみつき、重傷を負わせたとして、同県動物愛護条例違反と傷害の疑いで、同県中間市中間一丁目、無職波多野秀彦容疑者(70)を逮捕した。同容疑者は以前に二回、同様の事故を起こしている上、県の再三の指導を無視しており、同署は同条例の措置命令違反容疑を初めて適用した。県警によると、犬を放しただけで飼い主が逮捕されるのは珍しいという。

調べでは、波多野容疑者は体長160-170センチのゴールデンレトリバーと秋田犬、グレートデンの大型犬三匹を飼育。同条例に基づき、同県遠賀保健福祉環境事務所長から「(大型犬を)係留すること」との措置命令を受けていたにもかかわらず、五月三十日から六月二十七日にかけて計十一回、同市の遠賀川河川敷でひもなどにつながずに運動させ、七月五日には放した一匹が同河川敷を散歩中の無職男性(60)の右腕にかみつき、重傷を負わせた疑い。

河川敷を利用する人から「犬が怖い」などの通報があり、同事務所が今年五月に措置命令を出したが、河川敷での犬の運動を続けたため、同事務所が同署に告発した。同容疑者の飼い犬は、今年四月十六日と五月二十一日にも同河川敷で散歩中の人につめをたてるなどして軽傷を負わせていた。(2003/10/07)(西日本新聞より)

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