リビングウィズドッグズ
2001年10月25日 [犬事情]
迷子犬保護とオフリード(Sさん) ドッグランで検索してお伺いしました。とても意識の高い方々のフォ−ラムだなあ、とおもいます。(LIVING WITH DOGS) ありがとうございます。(Sさん) 実は、現在、公共施設に勤めているのですが、本日の昼、この、柵の中の危険物一杯の入り組んだ場所に、迷い犬がいました。立場上保護できず、しかし、目撃情報だけでもと思って検索しましたが、迷い犬の掲示板だけでいくつももある! 一ケ所に投稿して断念しました。犬猫が混在していたり、種別、地域別になっていなかったり、これでは、発見率は、善意の掲示板が増えれば増える程、落ちてしまうのではないでしょうか。検索エンジンをつけ、せめて、ウェブリングにして、と、工夫しないと、保健所に空しく主人を待つ犬達が、タイムアウトになってしまいそう。 (LIVING WITH DOGS)個人で行っているレスキュー迷子情報も確かに横の連携に乏しいのが現状ですね。ただ、東京都ではインターネットで迷い犬・猫が検索できるようになりました。また、アニマルウエルフェア連絡会という各愛護団体からの情報を集めたWebサイトがあります。 アニマルウエルフェア連絡会(Sさん) あと、それらの投稿を見ていて思ったのは、リードをはなしたら、おしまいだよなあ。ということ。いつも、よい子で落ち着いていても、雷がなるかも知れないし、その日は気分が違うかも知れないし。(LIVING WITH DOGS) その通りなんです。どんなに訓練された犬でも咄嗟に何があるか判りません。(Sさん) チップを埋め込むこと。写真をとっておくこと、リードははなしても、名札と鑑札はのこしておくこと、(室内犬でも)出来ないことなのでしょうか。(LIVING WITH DOGS) マイクロチップの普及は、日本はまだまだです。しかし、首輪に飼い主の情報を入れたものや鑑札をつける飼い主さんは随分増えてきました。そのような首輪から愛犬を見つけだしたという例はいくつかあります。それも 40〜50Kmも離れた地域で見つかっています。しかし、捨てる目的でオフリードになった犬たちは、何もつけていません。(Sさん) また、万が一迷い犬になったら、その子が危険にさらされるだけでなく、通行人の人にも、車にも、危険が降り掛かります。(LIVING WITH DOGS) その通りですね。(Sさん) 私の叔母は、身障者ですが、その、普通と違う歩き方が、犬さんには、おどしているように見えて、駆け寄られたりすると、ものすごく怖いそうです。(LIVING WITH DOGS) 犬は、人やものを判断するする場合、服装はもちろん、普段とちょっと異なるものに反応します。好奇心、恐怖感、等ですが、何気ないものを突然怖がったりします。カバーの掛かった自転車とかね。それを理解して飼い主が行動を制御出来れば未然に回避できますが、咄嗟には無理でしょう。公道でのオフリードは基本的には日本は禁止されているのです。オフリードの犬が誰にでも近寄っていくことは危険ですね。(Sさん) 犬好きの叔母ですら、そうなのですから、老人子供、みんなが、他のお家の犬さんとも触れ合える場所と、犬さんはリードで歩く一般地域との間にはしっかり区切りがあった方がいいと思います。(LIVING WITH DOGS) その棲み分けを行うことは必要でしょうね。しかしその場がドッグランであるべきかどうかは地域によって異なるでしょう。また、一緒に遊べる場も併設されれば、より人と犬のコミュニケーションも深まると思います。例えば、犬を飼いたくても住環境が飼えない人や、犬を飼いたいと思ってもっと犬の飼い方を知りたいと思う方々が、その場で犬を通して会話が出来ればいいなと思います。(Sさん) 郊外には、ドッグランや、そんな区切りはいらない、という意見には、この見地から、首をかしげました。(LIVING WITH DOGS) 今や、郊外の方がドッグラン要望が多いのです。それは、野放しの飼い犬と、しつけを入れた飼い犬との差別化とでも言うのでしょうか。郊外の野原は、除草剤、殺虫剤等をまきます。犬が除草剤のついた草を食べ亡くなる危険性も多いんですね。しつけを考える飼い主さんは、地元でのドッグランづくり運動をはじめました。(Sさん) 山歩きしている身障者や老人は、熊より迷い犬にであう確率が高いんです。野生動物は、もっと、脆弱ですよ。それに、山林地域やキャンプ場で迷子になっている犬さん達は物凄く多いですよ。(LIVING WITH DOGS) 山歩きでの犬との遭遇が、犬連れトレッキング・マナーという面で問題になっています。どう考えても、犬連れでトレッキングする飼い主さんの個人のマナー意識が重要なんですが。如何せん、誰でもトレッキングする事は出来ます。また、特に狩猟犬が迷子になったまま放置される場合は悲惨ですね。さらに、シーズンが終わって山に捨てるハンターもいますから。(Sさん) ちなみに、わが祖母は、田舎とはいえ、犬の糞を蹴って河に落とそうとする極道もので、毎回さとすのに精一杯。よそさまのこと言えないような、家族なんですけどね。もう、「ばあちゃん、あなたも昔はその河で洗濯ものしてたんでしょう。」(今は、そのころのシーズーは天国に逝ってしまって、彼等の家には、動物の気配が絶えてしまいました)(LIVING WITH DOGS) かつての日本は、そのとおりなんです。外で繋いで飼うことは当たり前、だから、汚い、吠える、は当たり前なんですね。田舎では、未だに糞は拾わず土に返す、糞ころがしにお任せする。というところもあります。しかし自然環境を守る為に、都会の糞(人のものも犬のものも)はそのままにはしてはいけないという風潮がやっと出てきました。(2001/11/25)(埼玉県、E.Sさん & LIVING WITH DOGS)
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