犬種別保護活動

犬種別保護活動

犬種別レスキュー活動のすすめ

命だけでも、そのような保護も必要な保護です。捨てられた犬は、その過去に不幸な出来事を背負っています。運良く新しい家族との暮らしをはじめることが出来たとしても、何らかのトラウマを抱えているのです。
しかし、純血種の犬が捨てられた場合、出来れば、その犬種を良く知った飼い主さんによって、もう1頭不幸な同犬種の犬を家族に迎入れていただければ、その不幸な犬にとっては、理解されるのも早く、同じ群の一員として仲間入りする事も他犬種の中に入るよりは受け入れ安いかと思います。
捨てられた不幸な犬に1頭でも命を全うさせてあげたい。そのために、犬種別の保護活動は大事な活動です。すべての不幸な犬に手を差し伸べることは不可能だからです。

何故犬種別? にという疑問を投げかける方もいらっしゃるでしょう。出来る範囲での保護をボランティアで行うには、知っている犬種ならばこそ、手を差し伸べられる。と言うこともあるのです。このようなボランティアの輪を広げて行くことが大切だと思います。またそのような飼い主さんの輪から、「捨てない飼い主を増やす」草の根の提言にもなっていくでしょう。
(2000/04/21)

 

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