<危険>車内に留守番で愛犬熱中症
英国の熱中症で亡くなったシェパード続報
RCPCAが介入して起訴されました。有罪が確定すれば、6カ月以下の禁固刑または2万ポンド(約308万円)の罰金が科せられる見通し。日本ではここまでの処分にはならないですよね。(2009/7/22)(LIVING WITH DOGS)
<危険>車内に留守番で愛犬熱中症
冬場は、どこに行くにも愛犬を車に乗せて移動犬小屋よろしくいつも一緒に出かけています。
先日、朝から雨で、これぐらいの天気だったら一緒に連れていっても大丈夫かもと、マリヤとカレンを連れて近所のプールに行きました。プールとその後の温泉で、およそ1時間です。プールで水中ウォーキングのレッスン中、外を見るとなんと青空が見えます。
車はもちろん、すべての窓を1cmくらい開けてありますが、もしも直射日光が当たったらと思うと気が気ではありませんでした。即着替えて、車の所に行くとそれほどの暑さにはなっていませんでした。
やれやれ、まあ涼しい地域ですから、爽やかな風が通っていて車内は少し暑いくらいという感じでした。それにしても、夏場ははやり絶対に車の中で犬だけを待たせることはしてはならないと改めて肝に命じたのでした。
英国の警察犬2頭が、車の中で待機中に熱中症で亡くなったと言う記事がありました。
英国の気候はどちらかというと夏でも涼しくて、ロンドンでもエアコンのない家が多いのですが、ここ数年は夏の数日だけものすごく暑い日があるそうです。
ちょうどそんな日だったのかも知れませんね。涼しくても、炎天下はやはり車内の温度は上がってしまいます。まあ日陰に駐車していればそれほどでもなかったのかもですが。
東京だったら夏の炎天下に、ほんの5分でも締め切りの車の中にはいられません。
日本では、車の中で亡くなる子供が毎年でます。両親がパチンコに夢中になって子供が亡くなってしまった。外出から夜帰宅して子供がよく寝ていたからとそのまま車に寝かしていたら、朝、起きたら死んでいたなどと。情けない報道ばかりです。
くれぐれも夏場は、車の中で子供やペットを留守番をさせないように気を付けましょうね。
もしも愛犬が熱中症になってしまったら、冷たい水を飲ませ、全身に水をかけ、特に後頭部を氷で冷やしてあげましょう。(2009/7/4)(LIVING WITH DOGS)
英国の警察犬2匹、車内に閉じ込められ死亡 高温原因か
英国の王立動物虐待防止協会(RSPCA)は2日、イングランド中部ノッティンガムシャーの警察に所属する警察犬2匹が車内に閉じ込められ、高温に苦しんで死亡した可能性があるとして調べていることを明らかにした。
地元警察もジャーマンシェパード2匹の死亡を確認し、同協会に報告した。死亡は6月30日の午後2時15分ごろに発見されていた。当時の気温は28度前後だったという。
RSPCAは犬の死因や車内に置かれていた状況などを調べている。
英国では最近、高温の日が続き、気象当局などは国民に注意を呼び掛けている。 (2009/7/3)(CNN記事より)
世界の雑記帳:英警察官、炎天下の車内に警察犬を放置して死なせる
英国で炎天下の車内に警察犬を放置し死亡させたとして、調教師の警察官が起訴される見通しになった。英王立動物虐待防止協会(RSPCA)が21日明らかにした。
この警察官は気温が約30度となった今月、ノッティンガムシャーにある警察本部の外に駐車した個人の車にジャーマンシェパード2匹を乗せたまま放置した。
英王立動物虐待防止協会(RSPCA)のスポークスマンは「われわれは警察官に対し法的手段をとるつもりだ」と語った。
犬に不必要に苦痛を与えたとして起訴され、有罪が確定すれば、6カ月以下の禁固刑または2万ポンド(約308万円)の罰金が科せられる見通し。(2009/7/22)(毎日新聞記事より)