イタリアと日本のペット事情の違い

イタリアと日本のペット事情の違い

イタリアでは、夏期休暇で旅行に出かける為にペットを捨てる人達が多いそうです。何年の調査かは判りませんが、イタリアの捨てられる犬は毎年15万頭とのこと、そのうち殺処分はどれくらいあるのかは不明ですが。
日本では、平成15年、19万5千頭が収容され、そのうち16万4千頭が殺処分されています。

イタリアの場合は、ペットを一緒に旅行に連れていければ、捨てられるペットも減らせると考えているようです。ほんとかな?
ペットの犬猫を対象にした「ホテル、宿泊施設、レストラン、獣医情報」を網羅したガイド書最新版を今年6月9日に発売するそうです。
日本のペット可のムック本を参考にしているんでしょうかね。犬連れのための設備とかもあるんでしょうか?何度かイタリアには行ってますが、町中でお散歩している犬たちはたくさん見ましたけど、確かにペットと一緒に旅行している姿は私の記憶の中にはありません。ちなみに英国の宿ガイドには犬マークがついていたら可でしたが、犬用の設備なぞなにもありませんでした。

日本では今や、ペットと旅行するのは当たり前のようになっており、毎年春になると、たくさんの犬連れ旅のムック本が出版されています。ペット可のお宿も年々増えてきています。
かといって、捨てるような飼い主は、ペットと旅行に行こうなどとは考えないのです。おそらくそれ以前の問題でしょう。
日本人のペットに対する考え方は、随分進歩してきたとは思いますが、まだまだ一般的には、昔のままの犬は咬む、吠える、汚いなんでしょうね。

この日本人のペットへの対応は、何か偏った形で進歩しているように思えて仕方がありません。
全体的な動物愛護と言うような基礎の部分がかけて、ペットと旅行に行くとか、ドッグカフェに行くという、単に流行に乗っているようで、十分なしつけもせずに連れていってしまう安易な飼い主が多く見られます。
日本の犬を取り巻く社会は、残念ながらまだ未熟なのでしょう。

日本の犬事情を考えると、とても愛されて一緒に旅行に行けるような犬たちがたくさん増えてきているのに、かたや一方では生まれなかった方が良かったと言うような遺棄され殺処分される犬たちがいる。

ペット可の宿が多いから捨てる飼い主が減るとは、日本では考えにくい話ですね。
(LIVING WITH DOGS)



ペット用のホテル、料理店ガイド書を発売、イタリア

ローマ――イタリアの旅行関連企業は26日、ペットの犬、猫を対象にした「ホテル、宿泊施設、レストラン、獣医情報」を網羅したガイド書最新版を今年6月9日に発売する、と発表した。2001年以来、3版目となる。ロイター通信が報じた。
レストランの項目を初めて入れた。トスカーナ地方に24時間待機の獣医がおり、近くには犬用の「新鮮な料理」を用意した農家改造の宿泊施設があるなどと紹介している。

過去の同ガイド書の売れ行きは不明だが、出版元は、拡大を続ける市場と期待を強めている。

イタリアでは夏季休暇の季節、ペットを一緒に旅行に連れていかず、路頭に捨てる行為が目立つが、ガイド書があれば、その必要もないと宣伝している。

政府のまとめによると、毎年捨てられているペット犬は約15万匹、猫は20万匹。議会は昨年、ペット放棄を罰する法律を決議、罰金刑などを設けた。
(200/5/27)( CNN/REUTERS記事より)

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