オフリードの愛犬を追いかけて
オフリードの愛犬を追いかけて
悲しい内容です。7才の少女が愛犬を追いかけて一緒に電車に轢かれて亡くなりました。祐香ちゃんは愛犬が危ないと追いかけたのでしょう。
子供は愛犬とは兄弟のように育ちます。子供にとっての一緒に育った犬は、大切な家族なのです。
しっかり、愛犬のしつけをしていれば、こんな事故に合わずに済んだかも知れません。マテを犬は理解できるからです。しかし、そのマテを教えられるのは大人です。祐香ちゃんは、どうししたら良いか、ただ、愛犬を追って事故に合ってしまったのかも知れません。
その犬がもしもマテを理解できるようにしつけもされていたら、線路には入らなかったでしょう。余りにも悲しい出来事です。祐香ちゃんは成長して大人になったなら、きっと素敵な動物愛護を考える人になったと思うのですね。
残念ながら、この事故は祐香ちゃんの問題ではなく、周りの大人の責任でしょう。大人がしっかり愛犬のしつけを施す必要がありました。
亡くなった祐香ちゃんは、愛犬と共に虹の橋を渡り、きっと楽しく遊んでいると願いたいですね。
祐香ちゃんと愛犬柴犬のご冥福をお祈りします。
大人は、子供が犬や猫に接する純粋な気持ちを大事に扱わないとなりません。捨て犬や捨て猫を拾った子供に、再度捨てに行かせるような親は、この子を生涯で動物に対しての優しさを封じ込めることとなるでしょう。
子供は本来、何も色づけされてなく、親の行動で色づけされていくんですね。本来の動物を慈しむ基礎があって、動物に優しい人から、動物を慈しむ気持ちを更に受け継ぎます。
地球は、人だけの星ではないのです。その地球を守るためにも動物を愛する気持ちを持ちたいものです。
(2005/10/11)(LIVING WITH DOGS)
小2女児、電車にはねられ死亡=飼い犬追いかけ線路に?−東京
10日午後3時45分ごろ、東京都昭島市美堀町の西武拝島線の線路で、近くに住む会社員Tさん(47)の小学2年の長女祐香ちゃん(7)が西武新宿発拝島行きの下り普通電車にひかれた。祐香ちゃんは頭の骨を折るなどして病院に運ばれたが、死亡が確認された。
現場近くで、祐香ちゃんが飼っていたシバイヌも列車にひかれて線路脇に倒れていた。線路沿いに柵があって立ち入れないようになっていることから、警視庁昭島署は、祐香ちゃんが犬を追いかけて、約35メートル離れた踏切から線路内に入ったとみて調べている。(2005/10/11)(時事通信記事より)