ドッグラン(北海道千歳市)

1997年2月2日 [公共施設]

ドッグラン – 北海道千歳市

■ ワンワンふれあい広場

-場所：新興住宅地、工業団地の近隣、開発地域であたりは広大な土地。
-広さ：｢はやぶさ公園内｣公園事体はかなりな広さがあるが、ドッグランは 30m×60mと公園の広さの割には狭い。
-設置の経緯：特に署名運動や陳情があったわけではなく、公園開発にあたった設計者がＮ・Ｙマンハッタンのドッグランに影響を受け役所の許可を得て設置。
-利用状況：当初はＴＶニュースで取り上げられたり話題として利用者があったが、現状はあまり利用していない。周辺が広い空き地で有り、あえて、フェンス内で遊ばせなくてもどこでも遊ばせられる状況であるため。

■ ドッグラン内の掲示板(左側)：

「この施設を利用される皆様へ

この施設は犬専用の遊び場です。

1990年アメリカニューヨーク州マンハッタンの公園内に作られたのが始まりで、施設名をドッグランと称しています。
日本でも最近ドッグランを作る運動が各地で行われているようです。
この施設は、犬が人と一緒に楽しみながら犬はコンパニオンアニマルとしてふさわしいマナーや作法を身につけ、飼い主もしつけの仕方や犬の習性を学ぶなどお互いの信頼関係を深め社会性を養う場として千歳市土地開発公社が千歳市公園開発管理者並びに千歳市公園緑化協会の理解を得て整備したものです。
素晴らしいマナーでこの施設が末永く皆様に親しまれ、愛されるよう望むものであります。

平成7年 10月千歳市土地開発公社」

■ ドッグラン内の掲示板(右側)：

「ワンワンふれあい広場を利用される皆様へ

この施設を利用される方は、下記のことをお守り下さい。
1.この公園は多くの人が利用します。この施設以外で放すことは厳に慎みましょう。
2.畜犬登録を必ず済まし狂犬病予防接種をすませていること。
3.発情中の犬はご遠慮下さい。
4.噛む癖のある犬、吠える犬などは口輪を掛けて下さい。
5.排泄物は飼い主が責任をもって処理して必ず持ち帰りましょう。
6.ゴミは所定のゴミ箱へ捨てる等施設並び、その周辺を清潔に保持しましょう。
7.既に犬が入っているときは、引き綱をつけたまま犬の様子を見て、喧嘩等しないか確認をしてから引き綱をはずしましょう。
それでは、楽しいひとときを、お過ごしください。平成7年 10月千歳市公園管理者」

■ 千歳ドッグラン訪問記

これらの写真は昨年7月に旅行で行った時に撮ったものですが、平日の昼間だったので犬に会う事は出来ませんでした。昨年10月に夫が札幌に出張したのでその際また千歳のドッグランを見に行きました。その時は天気の良い日曜日の昼間だったので何頭か犬に会う事が出来ました。地面にタイヤを埋め込んだアジリティの様な物でゴールデンを訓練している飼い主がいました。犬が来るとリードで繋いで入り口まで行って、飼い主と話をし喧嘩などしないかどうか確認していました。なかなか上手く利用しているように見えました。(97/01/06)(東京都港区、S.Uさん)