東京中央区にドッグラン

東京中央区にドッグラン

都のドッグランが2002年に試行されてから、全国で行政、民間のドッグランが計画、設置されています。今年度中に東京の都心部、中央区に区のドッグランが設置されます。
これからは、都内の各区にドッグランが出来てくるかも知れませんね。
都内は、子供の数が減っている割には、不思議なことに小規模の公園があちこちに増えています。バブル期の遺産とも言うような小住宅の跡地が歯抜け状態のまま公園となっているんですね。このような公園の昼間は、一組の親子がのんびりしていたり、まったく利用されてない公園もあります。ただ砂場と滑り台だけの日当たりも良くない殺風景な公園だったりです。
少子化で都心に子供が減った分、ペットと暮らす人達が増えているのは時代の趨勢でしょうか。このような利用者の少ない公園を犬に開放していただければ幸いですね。
かつて10年前に港区にドッグランをと要望しましたが、港区の公園は比較的人と犬が共存出来ています。でももしも区内にドッグランがあれば、たまには走らせてあげたいという飼い主さん達は嬉しいことでしょう。
(2004/10/03)(LIVING WITH DOGS)


都心で犬を放せます 中央区、「ドッグラン」設置へ – 築地川公園拡張部に / 東京

◇約450平方メートル整備

中央区は銀座、築地に近いオフィス街に、犬を放すことができる「ドッグラン」を設置する。29日、区議会で補正予算が可決され、04年度中の完成を目指す。
計画では、同区築地3の未利用の都有地約3600平方メートルを、築地川公園の拡張部分として整備し、その中に広さ約450平方メートルの「わんわん広場(仮)」を作る。多目的広場やキャッチボール場と併設し、整備の全予算は約6600万円。
都内では都条例で引き綱をつけずに(ノーリードで)犬を放すことが認められていない。しかし公園では、ノーリードで犬に散歩や運動をさせる飼い主が多く、都や区には他の利用者から苦情が寄せられていた。
一方、飼い主の側からも、引き綱なしに犬が自由に運動できる場所を求める声が高まり、民間のドッグランが作られているが、都内には少ない。都は都立の駒沢オリンピック公園(世田谷区)と神代植物公園(調布市)のドッグランを、02年12月から試行し、03年11月から本格実施。現在はドッグランは大井ふ頭中央海浜公園(品川区)、辰巳の森海浜公園(江東区)の計4カ所に増えた。
区公園緑地課によると、99年ごろから区長への手紙などでドッグラン設置の要望が複数寄せられている。今回、設置する場所は都の道路予定地だが利用時期は未定で、区が都に「暫定的に公園として利用したい」と申し入れたところ、4月から無償で借用が認められた。計画地は周辺より低く、周囲は約6メートルの壁に囲まれており、夜間の管理などがしやすいという。
今後、周辺住民らと管理、運営方法や施設構造などについて協議し、詳細な計画を検討する。(2004/9/30)(毎日新聞記事より)

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