大好きな宿が荒らされていく
大好きな宿が荒らされていく
LIVING WITH DOGSの目標は「しつけされた犬と普通の宿に泊まりたい」です。
犬連れで旅行するために、最低限のしつけをし、ルールを守る、ただそれだけなのですがそれが出来ない飼い主が多いのも事実でしょう。読者の方から貴重なメールが届きました。良いお宿がマナーのない飼い主によって、ダメなお宿になって欲しくないという切実な声です。(2005/12/7)(LIVING WITH DOGS)
私が最近感じるのは、お散歩&躾をすっ飛ばして、ドッグラン、ドッグカフェ、犬連れ旅行へ突っ走る飼い主さんが多いなぁ、と言うことです。
「この人たちは犬と何をしたいんだろう?」と思ってしまいます。恐らく「ドッグカフェにいるお洒落な自分」が好きなんでしょうねぇ。辛口ですみません。
今回あるお宿にお邪魔したら、レストランでわんわん、夜中もわんわん、おまけにこれまでなかったクリーニング料金が提示されていました。きっと吠え声だけでなく粗相をするお客様も増えてしまったのでしょうねぇ。
「ペット専用宿ではなく、普通のお宿に愛犬と一緒に泊まれる」、確かにその状況は今の日本では難しいのかもしれませんね。一部のマナーの悪い飼い主さんは「犬は家族」と権利ばかり主張して、義務である躾が出来ていない。犬を受け入れてくれるヨーロッパの国は、人間が去勢避妊も含め犬をきっちりコントロールしていますよね。その点が今の日本では置き去りにされている気がします。
お宿の人気が高まれば高まるほど、マナーの悪いお客に対してもっと強気に出ても良いと思うんですけどね。その方がリピーター確保になると思うのです。わが家の楽園が破壊されそうで心配です。
愛犬家として、「犬と人間を同じ次元で考えてはいけない」と思います。
犬は人間の管理下でないと幸せには生きられない、と思うのです。避妊去勢も躾もそれが犬の幸せに繋がると考えます。愛犬は子供同然の大切な存在ですが、「家族だから」とそこを履き違えてはいけないと日々自戒しています。
私は犬を飼うのは初めてです。ですから至らない点もたくさんあると思います。
ただ愛犬を社会の皆様にも可愛がって頂きたいので、最低限のルールは守っていきたいと思います。
LIVING WITH DOGSさんがこの理想を掲げサイトを運営して下さり、愛犬家としてとても感謝しております。どうか今後も活動をお続けくださいね!応援しています。
(2005/12/7)(千葉県 Fさん)