人を助けるイヌ

人を助けるイヌ

人の為に仕事をするイヌはたくさんいますが、人の命を救ったイヌもたくさんいます。介助犬や聴導犬は、火災や、異変があったらユーザーさんに危険を知らせます。
災害救助犬、林野捜索犬、は生きている人を捜します。イヌは飼い主に異変を知らせる能力がありますから、普通の飼い犬ならば教えてくれます。これまでも火災を家族に知らせたイヌはたくさんいますが。
教えた後、自らは焼死したシェパードがいました。イヌの年齢とか詳しい情報がないので、本当に飛び降りるのが怖かったのかどうかは判りませんが。仕事を全うして焼死したシェパードの冥福を祈りましょう。
(2005/12/12)(LIVING WITH DOGS)



ドイツで火災に気付いた犬が住人救う、自らは焼死

ドイツの2階建てアパートで火事があり、出火に気付いたシェパード犬が住人に知らせ、その命を救った。だが自らは窓を飛び越えられずに焼死してしまった。
警察のスポークスマンは、「最初に犬が煙と火に気付き、ソファで寝ていた42歳の男性の上掛けをはぎ取った。その後寝室で寝ていた45歳と47歳の夫婦に大声で吠えて火事を知らせた」と述べた。
また「3人が窓から飛び降りた時には既にアパートの最上階全体に火が燃え広がっており、不幸にもその犬は逃げられずに焼け死んでしまった」と話した。
3人は犬の名前を叫び続けたが、シェパード犬は飛び降りるのが怖かったため逃げられなかったのではないとみられている。(2005/12/7)(ロイター記事より)

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