名古屋に公共のドックラン
名古屋に公共のドックラン
公共のドッグランは徐々に増えていますが、その反面、マナー意識の低い飼い主によってトラブルも多く、本当に、このようにドッグランがあちこちに出来て良いのだろうか、と疑問に思います。ドッグランはあればもちろん良いとは思うのすが。
名古屋に開設されるドッグランは飼い主のマナーの向上のためにドッグランを設けることにしたとありますが、公共の公園の一部をドッグランとすることは、犬は、ドッグランに行けとなり、公園から閉め出されてしまいかねません。
マナーのない飼い主は、ドッグランであろうが、一般の公園であろうがお構いなしでしょう。
ここで、重要なことは、ボランティアがいかにマナーのない飼い主にしっかりクレームを言えるかでしょう。また、このドッグランでしつけ教室を開催したりして、飼い主の底上げを同時に行っていかないと、ボランティアはやる気をなくし、そのうち荒れ果てて、糞だらけのドッグランになりかねません。
(2006/1/13)(LIVING WITH DOGS)
ドッグラン:マナー、身に着けて 公園利用者の苦情に対処−−名古屋市が開設 /愛知
西区の庄内緑地に開設
名古屋市は今年4月から同市西区の庄内緑地に、ドッグランを初めて開設する。
04年3月末の犬の登録数は約10万頭。00年より約1万5000頭も増えている。だが、市内の公園で、一部の飼い主が引き綱を解いて愛犬を遊ばせるなど、他の利用者から苦情が出ていた。快適な公園利用と飼い主のマナー向上のため設けることにした。
ドッグランは2カ所で、小型犬エリア(約300平方メートル)、普通犬エリア(約800平方メートル)。高さ約1.5メートルのフェンスをめぐらせる。利用は無料。1年以内に予防接種を受けていることが利用条件だが、小型と普通犬の分け方も含め詳細は開設までに詰める。運営は、04年3月、設置要望書を出していた西区の愛犬家グループなど、ボランティアと協力する考え。開設後は、ドッグランと同緑地の利用者に意識調査を実施する。
同市緑地施設課は「駐車場、管理事務所があり、民家からも離れているため、庄内緑地がモデルとして適切と考えた。調査の結果によって他公園への拡大も考えます」と話す。
(2006/1/13)(毎日新聞記事より)