鳥インフルエンザの脅威は犬にもあるかも?

鳥インフルエンザの脅威は犬にもあるかも?

世界中で鳥インフルエンザの感染が広がっています。そしてとうとう、猫が鳥インフルエンザに感染し死亡したというニュースがありました。
日本の猫達は、まだまだ自由に外に出ていく猫が多いのですが、自由外出をさせない方が安全でしょうね。
猫に感染するなら、当然、犬にも感染する可能性は大きいのではと思います。お散歩中もしも、鳥の遺骸に出会ったら、決して犬を近づけないようにしましょう。
(2006/3/3)(LIVING WITH DOGS)


ドイツ北部で死んだ猫、鳥インフルエンザ感染を確認

ベルリン──ドイツ連邦機関のフリードリッヒ・レフラー研究所は2月28日、同国北部バルト海のリューゲン島で死んだ猫の、高病原性鳥インフルエンザ感染が判明した、と発表した。欧州域内で、ほ乳類の鳥インフルエンザ感染が確認されたのは初めて。リューゲン島では2月中旬、死んだ野生の白鳥から、鳥インフルエンザH5N1型ウイルスが検出されていた。 当局は、死んだ猫が見つかった場所から半径5キロ以内の住民に対し、飼っている猫を屋内に入れ、外に出さないように指導した。
専門家によると、鳥インフルエンザに感染していた鳥の肉を猫が食べ、感染したのではないかと推測している。しかし、世界保健機関(WHO)は、感染ルートは判明しておらず、猫が感染していることから、多くのほ乳類にも感染の恐れがあると警告している。 (2006/3/1)(CNNニュースより)


「飼いネコを外に出すな」独農業省、鳥インフルエンザで

ドイツ農業省は2日、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染した白鳥やカモが見つかった地域の住民に対して、ペットのネコを屋外に出さず、イヌは必ず綱を付けて散歩させるよう異例の対応を求めた。北東部で死んだネコからウイルスが検出され、ペットを介した感染拡大を懸念したためだ。 ドイツでは先月中旬以降、渡り鳥が飛来する北東の海岸部や西、南部の湖などで100羽以上の感染が確認され、研究機関はネコから検出したウイルスが人に感染するかの調査を急いでいる。 農業省は、感染した鳥がいた半径3キロ以内でイヌやネコを放し飼いなどにせず、飼い主や周辺の人々が下痢や発熱などの症状を訴えた場合は届け出るよう促した。またニワトリなどの飼育場所に特定の関係者以外が立ち入らないよう強く求めた。 ドイツでは8世帯に1世帯がイヌを飼うなどペットの飼育が盛んで、ゼーホーファー農相は「徹底した予防が必要だが、人に感染するかどうかはまだ確定していない」と述べ、パニックに陥らないよう呼びかけた。 (2006/3/3)(asahicom記事より)


鳥インフルエンザ、ネコ以外のほ乳類にも感染 ドイツ

ベルリン──ドイツ連邦機関のフリードリッヒ・レフラー研究所は9日、ドイツ北部で見つかったイタチ科の動物テンが、高病原性鳥インフルエンザに感染していたと発表した。同国では先月末、死んだネコからH5N1型ウイルスが検出されている。 鳥インフルエンザH5N1型ウイルスに感染したテンは、今月2日に北部リューゲン島で見つかった。同島ではこれまでに、野生の白鳥とネコの感染が確認されている。 テンは見つかった当時、生きてはいたがインフルエンザ様の症状を見せ、死にかけていたという。見つかった場所は、鳥インフルエンザ感染のネコが見つかった場所の近くだった。
(2006/03/10)(CNNニュースより)

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