鳥インフルエンザの脅威2

鳥インフルエンザの脅威2

猫に感染した欧州の報道から、フランスでは捨て猫が急増しています。
猫の飼い主さんは、自由に外に出させてあげています。外に出してあげることを愛猫に束縛しない自由な猫らしさを保てると思いこんでいるのだと思います。

もしも日本で猫が鳥インフルエンザに罹患した例が出たとしたら、それこそパニック状態になり兼ねないと思いませんか?

わが家には犬の他に2頭の猫さんがいます。姉妹猫でもうすぐ19歳、2頭とも元気に暮らしています。この子達は野良さんの産んだ子達ですが、1歳を迎える前に家の中だけの暮らしとしました。

外に遊びに出る猫さんには、クワチンの接種はもちろんですが、外に遊びに出るだけで様々な病原菌に触れやすい、そのためどうしても長生きできません。

LIVING WITH DOGSは猫のサイトではありませんが、自由に外に遊びに行く同居猫さんから、一緒に家の中で暮らす犬への感染も当然ながらあると思います。

あなたの可愛い猫さん、わんちゃんを鳥インフルエンザに罹らせず長生きさせたいならば、是非、猫さんの自由外出を禁止とすることを考えていただけないでしょうか?

フランスでは野良猫の安楽死措置まで始めています。猫さんが自由外出をしなければ防げるものです。日本で同じような状況になって欲しくありませんよね。
(2006/3/11)(LIVING WITH DOGS)


仏で捨て猫急増 鳥インフルの感染きっかけに

ドイツとオーストリアで鳥インフルエンザのネコへの感染が確認されたのをきっかけにフランスで捨てネコが増え、仏農業省はこのほど「ネコなどの肉食のペットから人間に感染した例はない」と、飼い主に捨てないように呼びかける声明を出した。
フランスの動物愛護団体は、野鳥と家禽(かきん)への感染が確認された東部アン県の周辺で、今月4日だけで40匹のネコを保護したことをAFP通信に明らかにした。普段は多い時でも1日に10匹前後だといい、「元飼い主は猫アレルギーなどを言い訳にしているが、本当は鳥インフルエンザがこわいのは明らか」という。

一部の自治体は野良ネコを捕獲して安楽死させる措置も始めており、愛護団体は「実際の感染の可能性を考えれば過剰な対応」として、中止を指導するよう政府に求めている。
(2006/3/10)(asahicom記事より)

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