有珠山噴火から6年
有珠山噴火から6年
有珠山噴火は2000年の3月、たくさんの犬や猫達が、避難できず家に取り残されました。愛護団体が危険区域に入り、1頭づつ助け出したことを今でも思い出します。
そして残された犬や猫達は飲み水が無く亡くなりました。80頭の犬猫が亡くなったそうです。犠牲になった犬猫達の為に慰霊碑が出来たそうです。
災害時、愛犬、愛猫を守れるのは飼い主さんだけです。どんな状況でも一緒に逃げましょう。一度手放したら二度と再会できないかもしれません。そのためにも緊急避難用の準備をしておきましょうね。
(2006/3/16)(LIVING WITH DOGS)
有珠山噴火:犠牲のペット、安らかに 虻田に慰霊碑、80人冥福祈る /北海道
00年3月の有珠山噴火で犠牲になったペットの慰霊碑が15日、胆振管内虻田町入江の歴史公園に建立された。除幕式には町民ら約80人が参列し、動物たちの冥福を祈った。
碑は同町出身のグラフィックデザイナー、Sさんが設計した。ペットとそれを囲む家族を模した、卵形のみかげ石が5個寄り添ったデザイン。制作費約100万円は同町が支出した。全国から協賛金約215万円も寄せられ、碑の周辺整備に充てる予定。
この時の噴火では町民約1万人が最長4カ月の避難生活を余儀無くされ、この間に置き去りにされたイヌ、ネコなど約80匹が死んだり、行方不明になったとみられる。避難生活中に愛犬拓(雄、当時10歳)を亡くしたNさん(69)は「この碑を一生見守っていきたい」と話していた。(2006/3/16)(毎日新聞記事より)