青森県に動物愛護センター

青森県に動物愛護センター

青森県に動物愛護センターが出来ました。これまでは各地域の保健所が窓口となっていましたが、愛護センターに統合されるようです。
青森県の犬猫の殺処分数は、平成11年2772、平成12年2858、平成13年2481、平成14年2544、平成15年2225です。
引き取り数は平成11年度の2471から、平成15年の1926と年々少しづつですが減少しています。
   
    備考:この殺処分数は青森県のWEBサイトで公開されてはおりません。
            「日本にアニマルポリスを誕生させよう」が各自治体に問い合わせた回答にありました。

県が動物愛護センターとしてこれまで保健所が行ってきた野犬の捕獲、引き取りなどの業務を行うことですが、その業務に加え、動物愛護を考慮した様々な事業を行うようです。
不要犬猫の持ち込み数は少しづつではありますが減少していますが、まだまだ殺処分される犬猫が多いのが現状です。
県民の犬や猫を飼養する為の終生飼養の定着に向けた基礎的な知識向上のための施策を是非実施して欲しいものです。
立派な建物が出来ておしまいではなく、引き取り数の減少と共に殺処分数の明らかな減少が、数年後、結果として成果となるのではと思います。青森県の動物愛護行政を見守っていきましょう。
(2006/4/4)(LIVING WITH DOGS)


青森県動物愛護センター<基本構想>

青森県動物愛護ネットワークシステム
まだ実際には収容された犬猫検索データーはないようです。



県動物愛護センター:野犬の捕獲引き取りなど、業務スタート

青森市宮田に新設された県動物愛護センターの業務が3日、開始された。これまで保健所で行っていた野犬などの苦情受け付けと捕獲、引き取りなどの業務を行うほか、動物愛護週間の9月23日から施設を一般開放し、動物の触れ合いコーナーなどを設ける。
用地取得費を合わせた施設建設費は、引き取った動物を保管する管理施設(青森市滝沢)を含めて約19億円。青森を除く県内5保健所には担当職員を駐在させ、従来通り相談の受け付けや引き取りを続ける。
センターの新事業として、学校や幼稚園を訪問して飼育教室を開催したり、捕獲した犬や猫の感染症調査の研究も行う。またこれまでに引き取った動物の中から犬10匹、猫5匹、ウサギ2羽を選び、「スタッフ」として飼育。一般開放時に施設内で触れ合える機会を設ける。
この日は三村申吾知事がセンターを訪問。職員に「人間と動物が、よりよい関係で生きていける仕組みを作ってほしい」と訓示した。(2006/4/4)(毎日新聞記事より)

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