聴導犬の候補犬を育ててみませんか?
聴導犬の候補犬を育ててみませんか?
補助犬の育成は、盲導犬は歴史がありますが、介助犬、聴導犬はまだ始まったばかりです。日本聴導犬協会では、介助犬・聴導犬の候補は、保健所に保護された犬から決めています。その多くが捨てられた犬やいじめられた記憶のある犬です。
この候補犬達に少しづつ人が優しいことを知って貰うために、愛情を持って心の傷をいやして下さる方が必要です。
聴導犬のソーシャライザー(盲導犬の場合はパピーウォーカー)を求めています。
昨年、TVドラマにもなりましたが、一般家庭で候補犬を愛情深く育てていただく家庭のことです。
1.目 的:ファン・トレーニング(犬を喜ばせる訓練方法)は犬と暮らしたことのない方も指導しますので大丈夫です。人のたくさんいる場所に一緒に連れていったりと社会性を身につけることが一番の目的です。
2.委託期間:2〜8ヶ月、月1回講習会に参加していただきます。
3.費 用:子犬の医療費、食費、おもちゃ等の必需品は協会が負担します。講習会に参加される為の交通費、子犬が起こした自宅への損害は自己負担になります。育ち盛りの子犬のやんちゃを大目に見て下さる家庭が向いていると思います。
4.ソーシャライザーの条件:
・1日3時間以上、犬をひとりっきりにしない家庭
・室内飼いが出来る家庭
・他の犬を飼っていない家庭
・月1回の講習会(長野県宮田村)に参加できる家庭
・日本聴導犬協会の育犬方針に従って下さる家庭
・人間の子供を育てるように、甘やかさず、愛情をもって育ててくださる家庭
(注意)子犬ですから、家屋・家財を噛んだり、ひっかいたり破損させることもありますが、それでも注意するだけで、たたいたり、叱責したりせずに忍耐強い方に限られます。
日本聴導犬協会ソーシャライザー希望者プロセス
第一次審査ソーシャライザー希望者アンケート記入
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第二次審査ご家族面接
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第三次審査ご自宅訪問
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審査を通られた方のみ子犬の委託前の講習会実施
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1ヶ月毎のソーシャライザーの実技指導と、子犬の成長度合いのチェック
お問い合せ:社会福祉法人日本聴導犬協会
inf@hearingdog.or.jp