なぜ放棄される!

なぜ放棄される!

福岡で多頭数の犬たちの放棄がありました。なぜこの犬たちは放棄されたのでしょう。
既に11頭の犬は死んでからの放棄、生きている犬は22頭。

新たなニュースがありました。


生き残った犬たちはすべて、福岡の保健所に保護され、1回目の里親募集で8頭の犬が新しい家族に出会えたそうです。しかしまだたくさんの犬たちが残っており、2回目の里親募集会が開かれるようです。

50頭もの犬を飼い、その上、狭い車の中で5日間も閉じこめ、挙げ句の果てに死んだ犬、弱った犬たちを捨てる。これは動物虐待そのものです。
このような飼い主は、二度と動物を飼ってはならないと思います。
50頭の犬たちは、最初は捨てられた犬を拾ったそうです。去勢手術を施さず、群の中で繁殖したようです。
いつもある無知な飼い主の多頭飼育の末路でしょう。
(2006/6/14)(LIVING WITH DOGS)


30匹余りの犬が放置

福岡・宮若市のダムの近くにある公園で21日午後、30匹余りの犬が放置されているのが見つかった。22日朝までに警察が22匹を保護したが、残る11匹が死んでおり、一部は腐敗が進んでいるという。警察では、何者かが死んだ犬とともに飼い犬を捨てた疑いがあると福岡動物愛護法違反の疑いで調べている。
2006/5/22日(テレビ西日本より


ワンボックスカーに犬50匹 衰弱死の10匹捨てる

福岡県警生活環境課などは26日、犬の死骸(しがい)を不法投棄したとして廃棄物処理法違反容疑で、住所不定、職業不詳越智かをり(36)と夫の正和(28)の両容疑者を逮捕した。
調べでは、2人は19日、福岡県宮若市の力丸ダム公園に10匹の犬の死骸を捨てた疑い。
2人は大阪府内に居住していたが、宮若市の実家に戻る途中だったといい、調べに対し「レンタカーのワンボックスカーに50匹ぐらい乗せて移動していたが、衰弱して死んだ犬の処分に困って捨てた」と話しているという。
公園付近ではほかにも2人が飼っていたとみられる26匹の衰弱した犬が保護されており、動物愛護法違反容疑でも調べる方針。 (2006/5/26)((共同通信記事より)


動物愛護法違反で書類送検 犬の死骸など大量遺棄で

福岡県警生活環境課などは13日、50匹以上の犬を車内に詰め込み衰弱死させるなどしたとして、動物愛護法違反(虐待、遺棄)の疑いで住所不定、無職越智正和(28)と、妻かをり(36)の両容疑者=いずれも廃棄物処理法違反容疑で逮捕=を書類送検した。
調べでは、両容疑者は5月15日から19日ごろにかけ、飼っていた犬約50匹をすし詰め状態でワゴン車に乗せ、休憩や運動などの適正な管理をしないまま大阪市から福岡県宮若市まで運搬。
うち衰弱死した10匹の死骸(しがい)のほか、弱った26匹を生きたまま同市の公園に放置した疑い。
県警によると、残る犬は、かをり容疑者が飼育を依頼するために同市の実家に持ち込んだが、現在は公園に放置された分も含め、すべての犬が保健所に預けられた。 (2006/6/13)(共同通信記事より)

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