日本のドッグカフェは増加の一途

日本のドッグカフェは増加の一途

東京には犬と一緒に食事が出来るレストランやカフェは、テラス席だったり店内に入れたりと様々ですが、約100軒くらいあります。

犬連れ専用のカフェはドッグカフェと称して日本中に増えています。

今日、あるメディアの社会部記者からドッグカフェについて取材を受けました。その様子を少しだけお話ししましょう。

まずは、日本だけがドッグカフェと言う名称で犬連れ客専門のカフェがあることです。

カフェの多いヨーロッパでは、ドッグカフェなんてありません。

パリのカフェのテラス席に自然に犬とお散歩をしている飼い主さんがお茶をしている。それが一般的な状態なんですね。
ただし、高級レストランなどは店内に犬は入れないは当然のことです。

「日本人の近ごろのドッグカフェ熱は、なんでしょうか?」と記者の方にたずねられました。「犬はアクセサリーだからです」と答えました。

駒沢、お台場、青山、神南、白金、などにある、犬連れも利用できるカフェは確かに、おしゃれだし、そんな素敵なカフェで愛犬と共にお茶をすることを、まるでパリにいるような気分を味わいたいと思って、行っている人達がたくさんいるからなんです。

しかし、まだまだ十分なしつけも入っていない愛犬を伴って、トラブルが起きていることも事実です。飼い主さんのマナーの低さと意識の問題なんですけど。

アメリカでも、外のテラス席ならば犬連れでもどうぞというコーヒーショップはあります。しかし日本のように多くはありません。

アメリカの犬同伴飲食店が合法化という記事がありました。身体障害者補助犬も入れないほど、遅れているのが現実です。
まあ屋外の席でと言うことですから、現在の日本の犬事情に比べたらかなり遅れている?とも言えるかも知れません。
興味深いことは、犬の飼い主の中にも反対者いると言うことです。

以下の記事から、日本にドギー・ダイニングという名の犬連れ客専門飲食店が出来るかも知れませんね。もう既にあったりして。

かつて愛犬とテラス席でお茶をいただくにも、権利を主張するのではなく、良い子に出来る子だから見逃してね、と遠慮がちに隅の席で愛犬とお茶をした日を懐かしく思い出されます。(2006/6/6)(LIVING WITH DOGS)


飼い犬同伴の飲食店入店、米フロリダ州で合法化

米フロリダ州オーランド──米フロリダ州のブッシュ知事は3日、犬の飼い主が飼い犬同伴で飲食店に入店し、屋外の客席で飲食することを認める通称「ドギー・ダイニング法案」に署名した。
同州保健当局は以前、介助犬以外の犬の飲食店入店を禁止していた。一部の店は規制を無視していたものの、当局が昨年から摘発に乗り出した。しかし罰金支払いを命じられた住民の一部から不満の声があがったことを受け、同州オーランド出身のシェリ・マッキンベール下院議員(共和党)が法案を提出した。

法案は3年間の試験期間を設ける内容で、延長するかは州当局が決定する。また、犬の来店を実際に認めるかどうかは同州各郡の判断に委ねられ、郡が承認した場合も各飲食店に裁量権が与えられる。

ブッシュ知事はこの日、チャーリー・クラリー上院議員の飼い犬ディキシー・カップとともに登場。ディキシー・カップは文書に足跡を残し、署名に一役買った。知事は、これで飼い主と犬が「ビールでもホットドッグでも何でも」一緒に味わえるようになる、と胸を張った。

しかし法案反対派は、犬が公共の場所で食事することを法律で承認するのは「ばかげている」と冷めた反応。また、実際に犬を飼っている住民の1人は、犬と一緒に食事をすることへの強い抵抗感を示し、「犬同伴を認める店には行かないことにした」と、法案を歓迎しない姿勢を明らかにした。 (2006/6/5)(CNN記事より)

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