中国の動物愛護はどうしたら進むか
中国の動物愛護はどうしたら進むか
中国は、犬や猫を食べる習慣が残る地域があります。日本もかつては食していた地域があったようですが、さすが、日本はもうそのような習慣はなくなりました。
中国の動物愛護団体が「ネコや犬を食べるのを止めて、常識ある文明人になりましょう」と訴えたそうです。
日本もまだまだ動物愛護先進国とは言えません。おそらく先進国と言われるドイツや英国に比べ20年は遅れているでしょう。
中国は日本よりさらに30年は遅れているのではと思いますね。ペットと暮らすという時代が中国にいつかはやってくるでしょうかね?
(2006/6/28)(LIVING WITH DOGS)
中国の動物愛護団体、「ネコ肉レストラン」に抗議
中国の動物愛護の活動家らがネコを食肉としてメニューに出していた中国南部、深センにあるレストランに抗議した。18日、新華社が伝えた。
主に女性で構成された40人ほどの活動家らは「イヌとネコは人間の友達」と書かれた横断幕を掲げ、問題のレストランを訪れ、店主に対し、閉店と生きたネコの解放を要請した。店主がすでにネコを移動させていたため、店内に生きたネコの姿はなかったものの、一部のデモ参加者が冷蔵庫に皮を剥がされたネコを見つけ泣き出す場面もあった。
2005年度の「ミス深セン」もデモに参加し「ネコや犬を食べるのを止めて、常識ある文明人になりましょう」と訴えた。
多くの中国人、とりわけ南部地域では、イヌやネコは冬にカラダ暖めるのに適切な食材と信じられている。
しかし中国では、かつて共産主義の時代には有産階級の行動だと非難されたペットを飼う習慣の国民が増え、動物愛護の動きが高まりつつある。(2006/6/18)(ロイター記事より)