フランスの犬達(2) アルルの犬
フランスの犬達
2. アルルの犬
アルルの町はとても小さくて歩いて観光が出来ます。
到着したその晩はコロシシアムで昔の衣装をまとった人達のパレードがあります。夜の9時すぎなのに、まだ明るい道を三々五々観光客や地元の人達が集まります。
そんな中にもちろん犬連れの人達もたくさんいました。
翌早朝、お散歩に出ると、町のパン屋さんに犬連れで買い物している人に出会いました。
これから、さあお散歩というピットブル。
ホテルにはここに暮らすウエストハイランドホワイトテリアがいます。レセプションの裏にいつもいて愛想を振りまいていました。宿泊客の中にもヨーキーを連れた方がいました。
ホテルの外には、おばあさんと年老いたトイプードルのペア、ホテルの隣のアパートの住人のようです。
メインストリートでは日曜の朝市が開かれます。もちろん犬と一緒に買い物をしている人達はたくさんいました。
ランチをいただいたカフェにはジャックラッセルテリアとご夫婦がいました。
昨晩のコロシアムを昼間観光しましたら、そこにお散歩するオフリードの犬が登場。
今、お散歩が終わって家に入ろうとする黒ラブ。
自転車で散歩する犬は、オフリード。
ゴッホが入院していた病院の庭にのんびり昼寝をする猫。
広場にはおきまりの「この犬たちの為に寄付を」という看板を出して寝そべっている犬がいました。確かスペインでもこのような人がいましたっけ。
一様に愛されているのが伝わってくる犬達でした。でもマメにシャンプーされている?という感じはありませんでした。日本ほど湿度が高くないからなのでしょうかね。
アルルの日中の日差しは強く、かなり暑かったです。
(2006/7/21)(LIVING WITH DOGS)