ぬいぐるみ好きの犬
ぬいぐるみ好きの犬
ぬいぐるみが大好きという犬はたくさんいます。
わが家の犬もぬいぐるみが大好きでした。
忘れられない想い出ですが、入院した病院のカウンターにあったぬいぐるみが欲しくて看護士さんにおねだりして、いつも「ねえねえ頂戴」と言ってましたっけ。優しい看護士さんは、そのぬいぐるみで愛犬の相手をして遊んでくれていました。
なんと、展示中の貴重なぬいぐるみを破壊した犬がいるようです。
「そりゃー、大好きなぬいぐるが前にあったら、思わず噛みたくなっちゃうよね」
このようないたずらをした犬はどういう罰があるのでしょうかね。英国ですから、当然お咎めなしでしょうね。
(2006/8/3)(LIVING WITH DOGS)
番犬暴れ、ぬいぐるみ多数台無しに プレスリーのも
ロンドン――英南西部サマーセット州にあり、洞くつ群で知られる観光地、ウーキー・ホール・ケーブスの博物館で1日夜、施設の番犬が展示室の巡回中、子供向けに展示されていたクマのぬいぐるみ多数にかみつき、台無しにしてしまう騒動が起きた。
ぬいぐるみの中には希少のものもあり、米ロック歌手、故エルビス・プレスリーが幼少期に遊んでいたテディーベアも含まれていたという。
館長によると、この犬は、6歳になるドーベルマン・ピンシャーという種類で、名前は「バーニー」。バーニーは一緒にいた警備員によって外に連れ出されたが、ぬいぐるみの多くが引き裂かれた後だった、という。
英タイムズ紙(電子版)は、被害を受けたのは少なくとも100点としている。
エルビスのテディーは「メイベル」という名で、ドイツ・シュタイフ社によって1909年に製作されたもの。所有者のベンジャミン・スレードさんが、エルビスゆかりのテネシー州のオークションで購入し、同博物館へ貸与していた。バーニーの乱行でもぎ取られた頭は、つめものや手足の一部とともに床に転がっていたという。 タイムズ紙によると、ぬいぐるみの被害額は2万ポンド(約4300万円)相当。
(2006/8/3) (CNN記事より)