盲導犬のリタイアウォーカーの募集

盲導犬のリタイアウォーカーの募集

鹿児島県で近々引退する2頭の盲導犬の余生を見て下さる方を県内で募集しています。

応募資格などは以下にお問い合せ下さい。

お問い合せ先:info@ai-ring.org        (2006/8/31)(LIVING WITH DOGS)


「盲導犬の余生見守って」引き取り先募集
 
盲導犬の余生を優しく見守ってくれませんか−。県内の盲導犬使用者でつくるアイメイト鹿児島や、視覚障害者と盲導犬の環境づくりを支援する県内のボランティア団体アイリングが、引退時期を控えた盲導犬の引き取り先を探している。一般に呼びかけるのは初めてという。
犬はラブラドルレトリバー2匹。ともに10歳で健康、毛色は薄茶色だ。住み慣れた鹿児島県内でのゆっくりとした暮らしが望まれている。
健康状態などで個体差はあるが、盲導犬は10歳前後を目安に引退を考えられ始め、ペットとしてボランティア家庭に引きとられる。使用者がずっと一緒にいたくても、新しく来る盲導犬の仕事に支障をきたすため共存はできない。
 2匹のうち、雌のテレーズはおとなしく素直で体重約26キロ。9月〜来年3月の引退を予定する。現在愛用のドッグフードを与えてくれる飼い主を募集している。雄のピエリスはやんちゃで賢いという。来年3月以降の引退を計画している。
2匹は、南さつま市坊津町のはり・きゅうマッサージ師、Nさんご夫婦の手足となり支えてきた。「自分の分身で子ども以上の存在。別れるのはつらいが、かわいがってくれる飼い主が見つかれば」と話す。
犬好きで室内犬として世話し、できればほかに犬を飼っていないことや予防接種やワクチンなどの受診のほか、年齢や環境の変化で病気にかかりやすくなる可能性もあると理解してくれること−などが、新しい飼い主の条件となる。
アイリング事務局:info@ai-ring.org
 (2006/8/31)(南日本新聞記事より)

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