ブリーダー破綻(アメリカ版)

ブリーダー破綻(アメリカ版)

アメリカがパピーミル発祥の地ではあるのですが、アメリカの良いところは、必ず悪を認め自浄作用も共に行うことでしょう?
日本の破綻して遺棄される犬達の数は一度に数百頭、広島の例では500頭、今後、日本各地で、次々と破綻する生体を扱う業者は、数百頭レベルでしょう。(2006/11/4)(LIVING WITH DOGS)


Oregon Humane Societyにあるブリーダーが急に寒くなったため面倒を見切れなくなったとして生後3日のラブラドゥールのパピーを含む40匹の犬を持ち込んだそうです。この犬達は糞や泥まみれになってはいますが、健康には異常なく、去勢避妊手術の済んでいる数匹は今日からアダプションに出されたそうです。
ほとんどの犬が人気のLabやGRとプードルのMixということで、このブリーダーもお金儲けに走りすぎたのでしょう。
手に負えなくなったすべてのブリーダーがこのように犬達が健康なうちに助けを求めて欲しいものですね。(2006/11/4)(オレゴン、Max&Hollyのママ)


11月2日づけで34匹のDoodle(ラブまたはGRとスタンダードプードルのMix)を含む40匹が破綻したブリーダーからOregon Humane Societyに持ち込まれたニュースへの反応は非常に大きく、翌日の3日には1000人を上回る人々が同収容所を訪れ、同34匹のDoodleすべてを含む過去最高の78匹の動物が(猫その他も含む)(土)までにアダプトされた。
 
とのことです。このくらいの頭数で健康状態がよければ里親探しもさほどむずかしくないのに、広島のような状態は本当に辛いですね。ちなみにPortland市は全米のDogtown USA 2006 の第一位の都市だけあって、市民の感心の高さをあらためて感じました。もちろん人気犬種だったことも大きな理由だとは思いますが。(2006/11/7)(オレゴン、Max&Hollyのママ)

http://www.oregonhumane.org/news/DogtownUSA.htm

 

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