犬連れバスツアー発売?

犬連れバスツアー発売?

アメリカでも犬と一緒の旅行企画が始まったとありましたが、日本では観光バスで犬連れツアーが売り出されたそうです。

かつてLIVING WITH DOGS のMLのメンバーが、観光バスを借りて犬連れ旅行を実施したことがありました。おそらく日本で初めての犬連れバスツアーだったでしょう。

今では、愛犬家達が貸切バスでオフ会旅行を行っているようです。

近ツリの企画は日帰りのようですが、今後宿泊も可能になるようにおそらく計画されているんでしょうね。
小型犬の飼い主さんならば、だっこ袋に愛犬を入れて電車に乗せることが出来ます。どこにでも旅行に連れて行けるんですね。
でも中型犬以上の犬と暮らしている人は、車がなかったら旅行に連れていくのはこれまでは不可能でした。犬連れ旅が一歩進化しましたね。

でも問題なのは、受け入れして下さるお宿が、宿泊する「犬のしつけ度」は予測できないと言うことでしょう。しっかりしつけの入っている犬達ばかりならば良いのですが、無駄吠えの犬がいたらトラブルになるでしょう。
従って、予約と同時にお泊まりの「マナーとルール」を徹底する必要がありますね。

例えば、2泊3日「鳥羽わんわんパラダイスホテル」ツアーなんて売り出されたら、車を持っていない飼い主さんは飛びつきますよね。だって一度は行ってみたいと犬の飼い主さんはみんな思っていますものね。(2006/12/27)(LIVING WITH DOGS)


<ペットビジネス>犬と一緒のツアー初発売…専用おせち…

大手旅行会社の近畿日本ツーリストが飼い犬と同行できるツアーを初めて企画した。愛犬を「家族」として扱う飼い主の要望に応えた。デパートでは専用のおせち料理が人気を呼び、「動物健康保険」も売れ行きが激増するなど、新たなペットビジネスが広がりをみせている。
近畿日本ツーリストは、犬と一緒に行く旅を募集する事務局を11月に設立し、日帰りの初詣でバスツアー(定員・1台あたり飼い主40人)を組んだ。犬を完全に1人の客と考え、座席使用の場合の料金を1匹5500円と設定した。
募集を開始したところ、問い合わせが相次ぎ、今後も月1回のバスツアーを予定している。自家用車がなくても愛犬と旅を楽しめ、ほかの愛犬家と知り合えるため若年から高齢者まで人気だという。事務局は犬と同室で泊まれるホテル・旅館の紹介も始めた。

また、東京・日本橋の高島屋は3年前から「犬用のおせち料理」を販売し、200〜300個が売れる。今年は、出汁(だし)巻き卵やサーモンピラフを詰め合わせた「犬の健康に配慮したおせち」(5670円)を用意した。今年はすでに受け付けを終了したが、担当者は「ペットを家族の一員と考えて、お正月を共に迎えたいという意識が強まっている」と話す。
ペットの健康保険も年々契約が増えている。犬や猫、鳥を対象にした「どうぶつ健保」を販売しているアニコムクラブ(東京都新宿区)によると、販売を開始した00年度は150件だった契約が05年度には20万件に急増した。85%が犬の契約で、月額約2000円の掛け金で治療費の半額が保険から支給される。

成田空港内には、海外旅行客らを対象に1年前に開業したペットホテル「ペットインロイヤル成田エアポート」があり、年末年始は予約で満室。特に6畳の広さがあるスイートは、24時間で2万円するにもかかわらず半年前から予約で埋まるという。

国内最大規模の愛犬団体「ジャパンケネルクラブ」の金井康枝・広報担当は「最近は『ペット』でなく、伴侶(はんりょ)という呼び方も広がってきている。旅行にも一緒に行き、食事も健康に気遣ったものにするなど、犬と人が相互に近づいている感じ。核家族化の進行で、寂しさを紛らわしたい人がより増えていることなどが背景ではないか」と話している。
(2006/12/27)(毎日新聞記事より)

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