災害時の愛犬と避難
災害時の愛犬と避難
地震など自然災害は突然に来るのですが、犬と暮らす人達は、災害時に愛犬と避難できるかどうか不安でしょう。
もしも地震が来たら
わが家は小さな集合住宅の1階ですから、下手に外には出ずに、火の始末をして、窓を明けて対応。
避難場所には行かずに、愛犬と家の中でキャンプ状態が一番安心できるかと話していました。でも火事になってしまったら、避難せざるを得ないでしょう。そのときはどうするかですね。
各地方自治体でペット救護策を策定しているようです。
大型犬と避難するのは、中越地震の時と同様にやはり車の中で一緒に過ごすことになってしまうのでしょうかね。(2007/1/10)(LIVING WITH DOGS)
災害時のペット救護対策策定(福島県)
福島県は災害時のペットの救護態勢の指針となる「災害時における動物の救護対策」を今年度内にも策定する。災害時に動物救護本部を設置、被災動物の保護や治療、食料提供に万全を期すことなどを盛り込む方針で、市町村や関係団体の意見を踏まえて正式決定する。
災害時には、飼い主と離れた犬、猫などのペットが被災地を走り回り混乱を招くことが予想される。さらに、ペットを伴って避難所を訪れる住民もあるため、対応をマニュアル化することにした。
救護対策は、県が市町村、県獣医師会などとともに被災地に動物救護本部の設置と役割が柱となる。
本部はペットフードを備蓄しペットに提供するほか、生活の場となるケージを多数設置することを盛り込む。獣医師会の協力を得て負傷した動物の治療を行い、被災者に対し感染症の予防注射をする。飼養が困難になった住民からペットを引き受け新たな飼い主を探す仲介業務を行うことも明記する。一方、市町村には、ペット同伴の場合でも不便を感じさせない避難所を設けることを求める。
県保健福祉部は「災害時に混乱を招くことがないよう、平時からペットの保護管理の態勢を万全にしておきたい」としている。(2007/1/10)(福島民報記事より)