崖っぷち犬のその後

崖っぷち犬のその後

徳島の崖っぷち犬の里親さんがとうとう決まりそうです。
あの犬だからと109件もの応募があったそうです。保健所にはたくさんの飼い主さんを待つ犬や猫がいます。参加する方々で「崖っぷち犬」があたらなかったら、是非他の子に目を向けて欲しい物です。

徳島県が動物愛護ワースト県の汚名を脱する為にも、当日、譲渡会にいた犬達のすべてに里親さんが見つかることを願いましょう。(2007/1/26)(LIVING WITH DOGS)


崖っぷち犬引き受け、109件名乗り 県愛護センター、28日に飼い主決定  

徳島市加茂名町庄山の眉山北側斜面で救出された通称「崖(がけ)っぷち犬」を譲り受ける人を決める「飼い主を探す会」が28日午後1時から、保護されている神山町阿野の県動物愛護管理センターで開かれる。犬を引き取りたいとの申し出は全国から109件も寄せられていて、飼い主を決める抽選は大激戦となる見込み。職員らは1匹の犬だけに注目が集まる状況に戸惑いながらも「他の犬や猫にも目を向けてもらえるチャンス」と期待を寄せている。

犬は救出されてから約2ヶ月が経過した。生後約8ヶ月の雌で、体重は救出後から1.67キロ増えて9.3キロに。センターでは1月に入って首ひもを付け、敷地内を毎日散歩させている。時折、首ひもに抵抗するしぐさを見せるが、同時期に保護された姉妹とみられる犬とじゃれあうなど、すっかりリラックスした様子。

電話や手紙で寄せられた多くの申し出は、「一生大事にするので、姉妹犬と一緒に引き取りたい」「前に飼った犬に似ているのでぜひとも」「店の看板犬として大切にする」など。「きちんと世話ができる人に譲渡してください」「ほかの犬も助けてあげて」などの声も寄せられた。

センターの山根泰典事業係長は「この機会に、1匹の犬だけでなく動物たちが置かれている現状を多くの人に知ってほしい」と話す。

引き取りを希望する人は、午後1時半までに申請書を提出し、審査を経た後に抽選となる。当日はこの犬のほかにも犬23匹、猫9匹、イタチ1匹も公開して飼い主を求める。ほとんどは生後3、4カ月の子犬や子猫。(2007/1/26)(徳島新聞記事より)

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ