犬の酸素マスク
犬の酸素マスク
わが家の犬が、最後の頃、もしもの時の為に酸素吸入器を借りました。人用ですから、
実際には口の近くに置いてその上から全体を被うようにして使用しました。実際に1度だけテストで使用しました。また旅行中にと携帯用の酸素ボンベを用意しましたっけ。これは実際には使用することはありませんでした。
米国で消防隊員がペット向けの酸素マスクを常備?しているようです。嬉しいですね。
愛犬は家族ですから、火事の際に愛犬にも酸素マスクをと当然思いますが、日本ではどうでしょうかね。あの崖っぷち犬のように救われる犬達も増えては来ましたが、消防隊がペット用の酸素マスクを果たして用意するほど動物愛護は進んでいないのでは?(2007/1/30)(LIVING WITH DOGS)
消防隊員の必携品に「ペット向け酸素マスク」 米で増加
バーモント州クラレンドン──米消防隊員が出動する際の携行品に、イヌやネコなどペットに対応した酸素マスクを導入する消防当局が増加している。火災時に現場に急行した消防隊員から、ペットを助けられずに苦悩したという声に応えて、動物愛護団体とペット用品メーカーが協力し、消防当局へ配布している。
ペット用の酸素マスクは、口に当てる部分をコーン型にしたもので、大きさは3種類。イヌやネコのほか、フェレットやうさぎ、鳥類にも対応できる。
バーモント州クラレンドンの消防隊員、ノーマン・フランダースさんによれば、緊急時には消防隊員の酸素マスクを使って、ペットを救助したこともあるという。
しかし、23日には動物保護団体からペット用の酸素マスクが到着。「マスク部分が動物用になっているので、使いやすそうだ」と話している。
米国でペットを飼う世帯は、約6000万に達するとみられている。しかし、火災で命を落とすペットの数は、明らかになっていない。動物たちは火災時に隠れることが多く、救助は難航するという。
動物用の酸素マスクは、もともと獣医師に向けて作られていた。しかし、過去数年間で、救助用の製品も作られるようになった。
この酸素マスクで、どれくらいのペットが救出できるかは不明。しかし、2004年にマスクの寄付を受けたコネティカット州の消防署では、その2日後に発生した火災で、ヨークシャーテリアの救助に成功している。(2007/01/26)(CNN/AP記事より)