「小野千穂のドッグエッセイ」の記事一覧

動物孤児院 (108)愛犬が脱走した!

動物孤児院 (107)愛犬が脱走した! マイカ、パニックになって走り出す 動物ホームはドイツ語でティアハイムというのだが、ホームとはいってもいろいろなかたちがある。どんな犬でもいるのが、各市にある必ずあるメインのホーム、・・・

動物孤児院 (107)ドイツ流「犬の引き取り方」その2

動物孤児院 (107)ドイツ流「犬の引き取り方」その2 シーズー・ミックスの“マイカ”、5歳にして自由を知る           悪徳繁殖屋から不要犬を引き取る団体“ドイツには実に様々な愛護団体があり、しかもその数は無数・・・

動物孤児院 (106)ドイツ流「犬の引き取り方」その1

動物孤児院 (106)ドイツ流「犬の引き取り方」 南欧や東欧の犬が人気ドイツ人レギナは三ヶ月前、愛犬を亡くしてからというもの、「犬のいない生活は耐えられない」と、毎日のようにインターネットでどの施設にどんな犬が保護されて・・・

動物孤児院 (105)愛犬を安楽死させる、ということ

動物孤児院 (105)愛犬を安楽死させる、ということ  老犬介護の日々 一ヶ月前、私たちは愛する犬に安楽死を選択しました。飼い主“ママ”と私たち夫婦は、「仕事に行っているあいだ愛犬を預かってくれる人を探していま・・・

動物孤児院 (104)日常生活のドイツ的動物愛護

動物孤児院 (104)日常生活のドイツ的動物愛護犬のフードは自然牧場で最近、ほとんど毎日のようにテレビで耳にしたり新聞や雑誌で見たりする言葉……ヴィーガン。肉魚はもちろん、玉子や乳製品も、つまり動物性の食べ物を一切食べな・・・

動物孤児院 (103)その安さ、わけあり

動物孤児院 (103) その安さ、わけあり 相変わらず東欧からの子犬密輸 昨日の新聞に、又もや子犬密輸の記事があった。今回は、セルビア人の20代男性二人がアウトバーンのサービスエリアでドーベルマンの子犬を売ろうとしたのだ・・・

動物孤児院 (102)今回も実験ビーグル犬たちのお話

今回も実験ビーグル犬たちのお話 台湾でも実験ビーグル犬に飼い主募集実験ビーグル犬についてはここで何度か書いてきた。台湾でも最近、実験ビーグル犬のことが話題になった。台湾では年に500頭のビーグル犬が実験に使われているそう・・・

動物孤児院 (101)ヨーロッパ中にいるニセ「動物愛護家」

ヨーロッパ中にいるニセ「動物愛護家」 写真を見せて寄付金集め EU内の送金や動物の輸送が簡単になったせいか、同情を利用して金儲けを企むニセ動物愛護家が増えた。先週の新聞ではそのことを大々的に伝えた。犬の写真2枚が半ページ・・・

動物孤児院 (100)ヨーロッパの天国と地獄

ヨーロッパの天国と地獄 路上犬の大量殺戮に同意したルーマニア首相 「ヨーロッパでは動物愛護意識が高い」なんていう伝説を鵜呑みにしてはならない。この欄でもよく書いてきたように、「ヨーロッパには動物愛護意識が発達している国と・・・

動物孤児院 (99)台湾の「殺処分ではなく、避妊去勢を」運動

台湾の「殺処分ではなく、避妊去勢を」運動 ビーグル犬での実験に反対署名運動 9月中旬、台湾の台東県の田舎家で生後6週間目の子犬がイタチアナグマに咬まれた後、子犬に狂犬病の症状が出始めた。子犬は安楽死をさせたそうだ。それま・・・

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