「小野千穂のドッグエッセイ」の記事一覧(8 / 11ページ)

動物孤児院 (38)なぜだろう???のドイツ

今日はいつもと違って、ドイツで私が「ん?」と思っていることを書きます。 不思議な幼稚園幼稚園の横の小道は、私と犬のティミーが好きな散歩道。道の両側の大木が緑のトンネルを作っています。幼稚園の庭で思い思いに遊んで・・・

動物孤児院 (37)ホームレスの人たちと愛犬

動物孤児院 (37)ホームレスの人たちと愛犬     ヨーロッパでは、デパートや専門店が並ぶ歩行者天国の道に、ホームレスの人たちが犬と一緒に座っている光景を見ることがある。ドイツでもよく見かける。それも、たいていジャーマ・・・

動物孤児院 (36)テレビはパワフル

テレビはパワフル(その1)15年前からドイツで毎週日曜日に放映されている「ご主人様募集」番組の報告によると、毎月100頭近くの犬猫に、新しいファミリーが見つかっているそうです。テレビの力はすごいのです。そして、それを可能・・・

動物孤児院 (35)「自由」とは「野放し状態」のこと?

「自由」とは「野放し状態」のこと? 2年前、この郊外の住宅地に異変が起き出しました。大木が次々と倒され始めたのです。チェーン・ソーの不気味な音が聞こえ、外に出てみると、向かい側の家の庭にあったすばらしいマロニエの大木が根・・・

動物孤児院 (34)2007年のトレンド「殺処分になるはずだった犬猫を引き取る」というスマートな行い

2007年のトレンド 「殺処分になるはずだった犬猫を引き取る」というスマートな行い 帰国するたびに、親の介護と同時に気になるのは、もちろん動物保護の活動のことです。実家では私一人で老親の世話をするので、なかなか家から出ら・・・

動物孤児院 (33)実験ビーグル犬の新しい出発

実験ビーグル犬の新しい出発 何の気なしにテレビをつけると…。 牧場のような広い緑の原っぱで、男性二人が一頭のビーグルを撫でているところでした。「む?こ、これは例の実験ビーグル犬では?!」前回の記事を書いた直後でしたから、・・・

動物孤児院 (32)実験ビーグル犬たちの幸せな未来

実験ビーグル犬たちの幸せな未来 鏡の前に並んだ化粧品、病気をして飲む薬、やけどに軟膏をつける…。気分が落ち込んで精神安定剤を飲む。重病で入院して手術を受ける…。ファッション雑誌に紹介されたステキな化粧品や、病気を治そうと・・・

動物孤児院 (31)殺処分ゼロの日をめざして

殺処分ゼロの日をめざして 前回、私は、犬猫を捕獲して(または、連れてこられた犬猫を収容して)6日目が7日目に「殺処分」するシステムについて書きました。「クレア」という雑誌は毎年、犬特集をしていますね。何年か前の犬特集では・・・

動物孤児院 (30)クレアの犬特集、見ましたか

クレアの犬特集、見ましたかこないだの「クレア」という雑誌の、犬特集をごらんになりましたか。私はその雑誌を空の上で見ました。チャイナエアラインです。何と思いがけなくビジネスクラスにアップグレードされたのです。機内食は和食を・・・

動物孤児院 (29)南イタリアで「増やすな」活動をするドイツ人獣医

 南イタリアで「増やすな」活動をするドイツ人獣医 バカンスの時期が来て、イタリアや南フランス、ポルトガルやスペインなどへ行く道はすごい渋滞だし、空港も日本の盆正月なみの混雑です。また、欧州のこれら「南国」では、さぞかし犬・・・

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